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ローコスト住宅は寒い?暖かくお得に建てるには?

家づくりの基本
ローコスト住宅は寒い?暖かくお得に建てるには?

コスモ建設です。いつも記事を見てくださってありがとうございます。

近年「○○円台で買える家」など、低価格を大きなメリットとするローコスト住宅が増えています。
コスモ建設にもローコストで建築できる「C-Zest(シーゼスト)シリーズ」があり、ローコスト住宅は住宅建築の選択肢に欠かせないものとなっています。

そんなローコスト住宅ですが、口コミなどで「冬は寒い」と聞くことはありませんか?
その原因は何でしょうか?また、本当にローコスト住宅が寒さの原因なのでしょうか?

ローコスト住宅と寒さの関係を中心に、寒さ以外にもローコスト住宅で失敗しないための確認ポイントもご紹介します!

 

ローコスト住宅が寒い!という口コミの理由は?

ネットを検索してもよく出てくるのが「ローコスト住宅を購入したら寒かった」という口コミ。
この原因は何なのでしょうか?考えられる原因について見ていきましょう。

断熱材の性能が悪い、断熱材を多く入れられない

家の暖かさを保つものと言えば「断熱材」です。
断熱材にはいくつか種類があり、断熱性能によって値段も変わります。

断熱性能が劣る断熱材を使ったり断熱材の量を減らしたりして、価格を落としている可能性があります。

他にも、工法の違いで寒さは変わります。
在来工法より、ツーバイフォー工法やツーバイシックス工法のような面構造の方が、気密性が断然良いため断熱効果が高いです。

加えて、ツーバイフォー工法やツーバイシックス工法のような面構造だと筋交い(すじかい)と呼ばれる柱がなく、断熱材を隙間なく沢山入れることができます。
※筋交い(すじかい)とは、柱と柱の間に斜めに入れて建築物や足場の構造を補強する部材のこと。

このように、工法によって気密性や入れられる断熱材の量が変わってきます。
一概に「ローコスト住宅だから」と思ってしまわないよう注意が必要です。

 

吹き抜け、天井が高い設計

暖かい空気は上へ上へと行く性質があります。
近年注目度の高い吹き抜けや、天井が高い設計は北海道では工夫が必要で、他の地域と同様に設計してしまうと上の方に暖かい空気が流れてしまい、足元がヒンヤリ…という可能性もあります。

 

リビング階段

家族が顔を合わせやすいと人気のリビング階段。
リビングの中に階段を設置するため、2階からの冷気が流れ込んでくる、または1階の暖かい空気が2階に上がってしまうことがあり、寒く感じる原因となります。

 

窓の性能が悪い

寒さには「窓」が重要だということをご存知でしょうか?
アルミの窓枠よりも樹脂の窓枠、ガラスは1枚よりも2枚、3枚と多い方が暖かい窓になります。
もちろん、ガラスの数が増えるだけ価格もアップしますので、ローコスト住宅の場合、窓の性能が低い可能性があるかもしれません。

窓の大きさや設置個所の数によっても暖かさに影響があります。
足元まである様な大開口の窓は解放感があり、陽も入りやすいですが、冬になると冷気を感じやすくなります。
光熱費を抑えたいのであれば、寒冷地である北海道の場合だと、北側に面した壁は特に窓の大きさは小さめ、設置個所も少なめの方がよいです。

窓の断熱性能については「断熱は窓が重要!冬の窓からの冷気をシャットアウトする方法」のコラムもご参考ください。

 

寒い住宅にしないために!ローコストでも暖かく建てる方法

家の間取り図とペン

寒い住宅の原因について見てきましたが、ローコストでも暖かい家にしたいですよね。
ローコスト住宅でも暖かく建てる方法について、コスモ建設の例についても触れながらご説明します!

まず、なぜその住宅会社がローコストで住宅を建築できるのか、理由を考えてみましょう。

ローコストの理由として考えられるものには以下のような条件があります。

①住宅資材(断熱材など)を低性能にしてコスト削減
②下請け業者を安く雇いコスト削減
③間取りを規格化し、資材を大量に発注、および設計費の省略でコスト削減
④営業にかかる人件費や広告費の削減
⑤家の広さを30坪前後に抑えている
⑥自社で製材できるなど中間マージンがかかりにくい仕組みがある

この中で絶対に避けたい条件は、もちろん①と②!
寒い家になってしまう可能性大です!

逆に③~⑥は、企業努力でコストダウンに取り組んだ結果によるものです。
住宅性能が大幅に落ちる可能性は低いでしょう。

寒い住宅の原因に「吹き抜け」「天井が高い設計」「リビング階段」を挙げましたが、これらは高気密・高断熱の家ならば問題無いとされています。

ただし、外気の入りやすい玄関に吹き抜けを作ったり、リビング階段もエアコンの位置が悪かったりすると、寒い住宅になってしまいます。

暖かい住宅にするためには間取りも重要です。
特に北海道では一つ一つの空間を一定の広さに抑えながらも、理想の空間を演出できるかどうかで部屋の暖かさが変わってきます。
間取りについてもしっかりと相談できる工務店や住宅会社を選びたいですね。

コスモ建設では冒頭でご紹介したように、ローコストの「C-Zest(シーゼスト)シリーズ」があります。
もちろん、断熱材、構造材、耐震も含め、建築資材の性能は落としていません。

また、ツーバイフォー工法の高気密・高断熱性能はそのままにしているため、ローコストでも暖かい家が実現できます。

ローコスト住宅については「安い!ローコスト住宅のメリット・デメリットを解説」のコラムをどうぞ!

 

ローコスト住宅で失敗しないポイントは?

ローコスト住宅だからといって一概に寒い住宅になるというわけではない、というのはお分かりいただけたでしょうか?

最後に、寒さ以外の点でもローコスト住宅で失敗しないための確認ポイントもチェックしておきましょう!

間取りに納得できるか?

ローコスト住宅の多くが規格住宅です。
間取りの大幅な変更は難しいことが多いので、デザインが似たり寄ったりになってしまう可能性も少なくありません。

あらかじめ決められた間取りは、暮らしやすさや動線の良さを考えられているとも言えます。
こだわりの間取りやデザインがある場合には、イメージに近づけられるか等の確認は必要になります。

 

シンプルな住宅設備をカスタマイズするなら絞って

ローコスト住宅のトイレや風呂、洗面台、キッチンなどの住宅設備は、最低限の機能があるシンプルで低価格なものを揃えていることが多いです。

設備をグレードアップすることは可能な会社も多いでしょうが、すべてを良いものにしていくと結構な料金アップにつながります。

住宅設備の中で譲歩できるものと、カスタマイズするものや重視する設備に分けて、絞り込んでから打合せをすると、追加料金を抑えることが出来ます。

 

まとめ

ローコスト住宅が寒い!という口コミの原因は、断熱材を減らしたりしてコスト削減している住宅会社で建てたからかもしれません。

他には、吹き抜けやリビング階段など設計の問題も考えられます。
ローコスト住宅でも企業努力によってコストの削減を行っている会社であれば、寒い住宅にはなりません!

ローコスト住宅をお考えの際は、寒さ以外にも、間取りの規格化や安価な住宅設備などに納得できるかがチェックポイントになります。

ただし、それらも一定の範囲内で変更可能なことも多いので、気になるローコスト住宅があるならば、まずは工務店やハウスメーカーの窓口に相談してみてはいかがでしょうか?

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