コスモ建設です。いつも記事を見て下さってありがとうございます。
人生最大の買い物と言われるマイホーム。
どんな家が良いかを実際に目で見て検討する手段として、ハウスメーカーや工務店が公開しているモデルハウスを見学される方も多いかと思います。
ただ、いざモデルハウスに行ってみたものの、どれも良い家に映ってしまって、逆に頭を悩ませてしまうなんてことも。
今回はこれからモデルハウスを見学する方に、当日までにやっておくべき準備や、見学の際に必ずチェックしておきたい4つのポイントについてご紹介します。
重要!見学当日までにしておくべき準備のポイント
モデルハウスは何となくや漠然と見ていては、良い情報が得られません。
より良い見学にするために、当日までにしておくべき準備のポイントには次の3つがあります。
1)見学先の絞り込み
モデルハウスは様々な業者が展開しています。
目に入ったチラシを手当たり次第に見学していては、目移りするばかりでなかなか良い物件に出会えません。
例えば、住宅展示場のチラシで気になる物件があった場合には、その業者の施工事例や既存住宅の特徴をホームページなどで事前に調べて、優先的に見たい業者を選んでおくと、効率的に見るべき物件を絞り込むことが出来ます。
2)チェックポイントはリスト化
よくありがちなのが、いざ見学してみたものの、大切なポイントを質問し忘れたり、見ておきたいポイントを見落としたり、なんてことも。
当日見たり聞いたりしたいことについては、事前にリスト化しておくことが重要です。
リスト化することによって確認忘れを防ぐだけでなく、例えば「家族に合った間取りかどうか確認することを考えていたら、そのために今の家で家族が使っている家具の大きさを測っておくことに気付いた」など、さらに事前に確認しておくべきポイントも整理できるようになります。
3)購入条件は明確に
モデルハウスを目にすると、最新の設備を利用しているので、今住んでいる家より全てが良く見えやすく、購入にあたって優先すべきポイントを見失ってしまう場合があります。
マイホームの購入は安い買い物ではありません。
買うか買わないかの判断を間違わないためにも、予算や間取りなど「絶対にこの条件は欠かせない」というポイントを洗い出し、優先順位をつけておきましょう。
購入条件を整理することによって、物件を選ぶ基準になりますので、冷静に判断しやすくなります。
モデルハウス見学の秘訣は「事前の準備を怠らないこと」ですよ!
見学当日の準備や、あると便利な持ち物
住宅展示場など広い会場では、各ハウスメーカーのモデルハウスが複数軒を連ねてます。
そういった時には、まず会場地図を入手し、事前に下調べしていた見たい業者のモデルハウスはどこにあるかなど、見て回るモデルハウスをチェックして、会場の回り方や優先度を整理しましょう。
後先考えずに見ていると、一軒だけでもあっという間に時間が過ぎてしまいます。
どうしても見ておきたいところは事前に整理して、一軒に対して使える時間を決めておき「あのモデルハウスも見ようと思っていたのに見れなかった!」とならないようにしましょう。
また、モデルハウスを見学する時には筆記用具とメジャー、カメラがあると良いかもしれませんね!
見たり聞いたりしたことは、その時は頭で覚えているつもりでも後々忘れてしまいがち。
メモ帳と筆記用具でポイントはメモに残し、カメラで映像として記録に残すことで、後から具体的に思い出して整理も出来ますし、記憶違いを防ぐことも出来ます。
今持っている家具や家電が、モデルハウスの設計ではそのまま使用できない可能性もあります。
気になるサイズは実際に測らせてもらい、より具体的なイメージを持つように心がけるとよいでしょう。
見学時には、現地で入手できる資料などもあります。
会場で用意してくれる場合もありますが、事前に持ち帰りやすいバックなども用意しておくこともおすすめです。
モデルハウスでチェックしたい4つのポイント

聞きたいことや見たいことを整理して準備万端、いざモデルハウスで見学!となった時に、チェックしておきたい4つのポイントがあります。
様々なモデルハウス見学に共通するポイントなので、参考にしてみて下さい。
1)担当者の印象
モデルハウスには、業者の担当者が説明係として常駐していますが、一般的には対応した担当者が商談から契約後の施工に向けた窓口となるケースが多いです。
その後のフォローやアフターケアなども含めて、安心して付き合える担当者かどうかを確認しておくことは大切なポイントです。
2)目に見えない所は積極的に聞く!
普段生活していると目に見えない屋根裏や床下、基礎部分などについて、積極的に質問してみましょう。
耐震性や耐久性も含めて、分かりやすく納得のいく説明をきちんと受けておくことで、長く付き合うマイホームに対する安心感も変わってきます。
こういった質問は「目に見えない部分にもこだわっているか」「ごまかさずに丁寧な対応が出来る業者かどうか」といった担当者が信頼できるかどうかを見極める機会にもなります。
3)実際の生活をイメージ
見学する時は、遠慮してただ見るだけではなく、備え付けのソファーに座ったりキッチンなどに触ったりして「実際に生活すること」をイメージしながらチェックしてみましょう。
座ってみると「天井までの距離感」や「使いたい家具の配置が可能か」といった気になる部分が見えてくることもありますし、キッチンやお風呂など使い勝手を考えてチェックしてみると違和感に気付くこともあります。
実際の生活と照らし合わせて気付いたポイントが、生活に支障のないレベルかどうかをモデルハウスを通じて確認しておきましょう。
同居する家族はできるだけ同行し、それぞれの意見や感想をふまえるとより理想に近い住宅に住むことができます。
4)購入価格
見た目や使い勝手の良し悪しだけではなく、やはり購入価格も重要です。
注文住宅は土地(地盤など)の状態や周辺環境によっても施工費用が変動します。
おおよその総額を把握するためにも、立地や敷地面積など施工条件によって価格が変動する要素はどのようなものか確認しておきましょう。
モデルハウスで使用されている設備に、オプションになる部分は無いかを聞いておくことも大切なポイントです。
見学していると担当者が一生懸命に説明してくれるケースが多く、遠慮してしまうこともあるかと思いますが、気になることはドンドン質問しましょう。
理解を深めて納得した住宅を購入するために大切なことです。
チェックポイントを意識してモデルハウス見学へ!
モデルハウスの見学は、事前準備が成功の秘訣。
見学当日もチェックポイントを意識して、しっかりと確認しましょう。
納得のいくモデルハウス見学は、よいマイホームへの第一歩です。
モデルハウス見学をご検討の際には、対応実績豊富な札幌のハウスメーカー コスモ建設へお気軽にご相談ください!