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北海道は暖房つけっぱなしが当たり前!? 気になる費用や注意点

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北海道は暖房つけっぱなしが当たり前!? 気になる費用や注意点

 

コスモ建設です。いつも記事を見てくださってありがとうございます。

一口に暖房器具といっても、ストーブ、エアコン、床暖房、パネルヒーターなどがあります。
各々好みがあるとは思いますが、寒さに震えないためには必要な暖房器具。

暖房器具は点けっぱなしが良いのか、家にいる間だけ使ったほうが良いのか、迷いますよね。
極寒の冬の北海道では、暖房器具をつけっぱなしの場合が少なくありません。

そこで、今回は暖房器具をつけっぱなしにする際の費用や注意点を紹介します!

 

北海道では暖房をつけっぱなしするのが良い?その理由は?

氷点下の北海道の冬、暖房器具は必須です!部屋の中は一度冷えると温まるまでに時間が必要です。

床暖房では温まるのに約1時間、エアコンはより早く温まりますが部屋の温度にムラが生じ、パネルヒーターは1時間以上かかります。
その間、ぶるぶると寒さに震えたくありませんよね?つけっぱなしだとその心配はありません。

また、暖房器具は設定温度になるまでの消費電力が最も高く、つけっぱなしの方が光熱費が安い場合もあります。

 

暖房をつけっぱなしにする時の気になる費用

疑問を抱く女性

暖房器具はつけっぱなしの方がメリットが多いのはわかったものの、費用が気になるところですね。

「つけっぱなし」と「点けたり消したり」ではどのくらい光熱費が異なるの?エアコンで検証!

エアコンは即効性があるため、温かさの観点からいえば、つけっぱなしにしておく必要性は高くありません。そのため、数時間外出する際は電源を切っても大丈夫です。

そうは言っても、つけっぱなしと、つけたり消したりした時の電気代の差は気になりますよね。

例えば、寒冷地エアコンとしてコスモ建設でも標準使用している三菱の「ズバ暖霧ヶ峰HXVシリーズ」を例とすると、10畳用で消費電力が770(125~2,970)Wです。
これは立ち上がり時には2,970Wと高めの電力を消費して部屋を温め、安定してくると平均消費電力は770Wであることを表しています。
また、部屋の状況により、最小125Wにて運転することもあります。

このエアコンの場合は、仮に立ち上がりから最大出力で1時間運転したとすると2,970W×1時間×27円/kWh=約80円、運転が安定してからの1時間あたりのコストは770W×1時間×27円/kWh=約20.8円かかる計算になります。
(電力単価は27円/kWhにて換算:全国家庭電気製品公正取引協議会)

この数値を用いて24時間連続、12時間連続、活動時間帯の12時間運転と比較します。

24時間連続は、約20.8(円)×24(時間)=約500(円)
12時間連続は、約20.8(円)×12(時間)=約250(円)
12時間を朝4時間と夜8時間に分けると、約20.8(円)×4時間+約20.8円×約8時間=約250(円)

ここに立ち上げの時の電力が加わります。
外気温などの条件にもよりますが10畳程度でしたら5~10分程度で設定温度に達するでしょう。この間先ほどの最大出力に準ずる電力を消費します。

24時間つけっぱなしでは1か月約15,000円、12時間では1か月約7,500円となりますので、やはり使用しないときにはエアコンは止めた方が良いでしょう。
ただし、上記の利用料目安には立ち上げの時にかかる電力は含まれておりません。
そのため、1時間程度の不在などでこまめに電源を切ってしまうとかえって高くなる可能性があります。

 

床暖房・パネルヒーターは基本的につけっぱなしで大丈夫!

床暖房の場合、立ち上がるまでの30分~1時間に電気を多く消費します。
何度もオンオフを繰り返すほうがかえって電気代が高くなる可能性が高いため、基本的につけっぱなしにすると良いでしょう。

パネルヒーターの場合は使用していない部屋も含め、基本的につけっぱなしにします。
オンオフにかかる費用面もありますが、熱源機からつながっているパネルの一部をオフにすると、不凍液の結露など不具合の元にもなります。
数時間~数日の外出であれば設定温度を低めにして、運転し続けることがポイントになります。

細かい光熱費は条件設定が難しく、各メーカーでも試算数値を公表しているところは少ないのですが、北海道電力が試算した数値をもとにすると光熱費は平均で月1万~3万円ほどかかります。
※光熱費は地域や外気温などによっても変動します。

一見高いですが、一台の熱源機で複数のパネルヒーターを各部屋に設置できるため、エアコンを複数設置するのと同等、もしくは安価に抑えられる可能性があります。

 

暖房をつけっぱなしにする時に注意すべきこと!

温度計を持つビジネスウーマン

エアコン、床暖房、パネルヒーターといった暖房器具は、特に寒冷地ではつけっぱなしにしておくことを想定しており、オンオフの条件をしっかり決めておくと快適でお得に使用することができます。

しかし、暖房器具によって注意することがあります。

エアコンの場合は性能を維持するためにフィルターの清掃を忘れないようしてください。また乾燥しやすいため加湿器等を一緒に使用しましょう。

温かい空気は上昇する性質があるため、エアコンを連続使用する場合は足元がなかなか温まらない場合があります。そのため、足先の冷えが気になる場合は、サーキュレーターとの併用をおすすめします。

床暖房は火傷の心配は低いですが、赤ちゃんなどがいる家庭では低温火傷に十分気をつけましょう。

パネルヒーターはストーブなどと比べると確率は低いものの、火事の心配があります。
パネルヒーターに衣類や雑巾などを直接かけて温めず、必ず専用の器具を活用してくださいね。直接だと長時間放置により引火する危険性があります。

 

まとめ

冬の北海道では、暖房器具はつけっぱなしにしておいたほうが一般的には経済的です。なにより、寒い思いはしたくない!

お一人で悩むよりは、抱え込まずに一度ご相談に来てくださいね。お待ちしております!

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