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土地の高低差が建築費用を決める!?高低差を活用する方法とは

土地のこと
土地の高低差が建築費用を決める!?高低差を活用する方法とは

こんにちは、コスモ建設です。今回は「土地の高低差」についてのお話です。

坂道の多い住宅地などでは、道路と敷地の間・敷地内・隣家などに高低差ができることも珍しくありません。

一見不便に見える「高低差」ですが、この高低差をうまく活用した住宅を建てたなら、十分快適な生活を送ることができます。

ただ、高低差を活用するためには別途費用が発生するのが一般的です。

どのくらいの差額が発生し、どんな活用法を取り入れるのがオススメなのでしょうか?

高低差を活用するために必要な費用と、活用法についてご紹介します。

土地が安いのには訳がある?高低差があると建設費用が上がる理由

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広いのに価格が安い土地の中には「高低差」がある土地も存在します。

これだけの土地がこの価格で!と飛びつく前に、ぜひ高低差と費用の関係について知っておきましょう。

住宅の基礎を造る「造成」の費用

住宅は基本的に、平地に建設します。

そのため、高低差がある土地は平地と同等の基礎を作ってから実際の住居を建設する必要があります。

この作業を「造成」といいますが、区画整理された土地ではない場合、住宅の建設費用に造成費が上乗せになります。

住宅の基礎を補強する「擁壁」の費用

調整した基礎の高さによっては、その基礎が崩れないように補強する必要も発生します。

この補強を「擁壁(ようへき)」といいます。

擁壁は土地の規模や高低差により費用も増減しますが、少なくとも数十万円から、多いものとなると数百万円の費用はかかると思って間違いありません。

擁壁をたて土台を補強するか、調整した基礎部分を応用し、収納や駐車スペースなどを作るかはハウスメーカーと相談して決めていくことになりますが、いずれにしても平地に建てるよりは高額になるので、土地の価格そのものだけで購入を決めないことが大切です。

高低差の特性と土地の有効活用方法の例とは?

道路と敷地の間や敷地内など「高低差」には様々なケースがあります。

道路より土地が高いところにある場合の活用方法

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道路より土地が高いところにある場合、そのまま土地の上に住居を建設しようとすると、道路から居住スペースまで階段やスロープの設置が必要になります。

高齢者や小さなお子様がいる場合は、急な階段の昇降が負担になることも予想できます。

この場合は、次のような活用方法を取り入れるとよいでしょう。

A)駐車スペースや収納(物置)などの設備を道路から近い高さに作り、駐車スペース・物置を通じて直接部屋の中まで利用できる家庭用エレベーター・スロープを設置。

または、

B)玄関口を敷地の奥に設置し緩やかな段差・スロープを設置するなど、直接居住スペースまで移動できる工夫を取り入れる。

 

道路より住宅が高いところにある場合は、道路からのプライバシー保護や日照時間の確保、眺望の良い2階の設置に期待が持てます。

家族の状況に合わせて生活しやすい導線を設置しておけば、更に長期間居住することが可能になります。

道路より土地が低いところにある場合の活用方法

道路より土地が低いところにある場合は、道路側から見ると低層階が囲まれている可能性が高いため防音性や気密性に優れています。

このような土地の低層階にはリビングのような居住スペースではなく、シアタールームやピアノの練習室、ワインセラーなどを設置すると、防音設備や冷房設備を最小に抑えられます。

道路より土地が大幅に低くなっている場合は2階部分を道路に面した形で建て、2階部分にリビングなどの明るさを必要とする部屋を中心に配置し、1階部分は寝室や浴室などの明るさを最重要としない部屋をまとめると外部からの視線も気にならなくなります。

また、丘陵地など家の片面のみ(道路側)が接地している場合で、反対側に隣地などがない場合は、眺望のよい解放された1階または地下室を設置することもできます。

特に、一般的な地下室は窓の設置が難しいのですが、自然光を取り入れられる地下室を設置できるのは高低差のある土地ならでは、といえます。

※ただし、住宅用地が周囲より低い場合は、隣地や道路側からの「雨水の流れ込み対策」や、窓がある部屋の「高低差によるプライバシーへの配慮」は欠かせないでしょう

コスモ建設のモデルハウス「ザ・スプリングス高丘 Milano」も土地の後方が低くなっており、高低差を活用して地下室と、眺めの良いウッドデッキを設置した事例がありますので、合わせてご確認ください。

同じ敷地内で高低差がある場合の活用方法

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同じ敷地内で高低差が大きく、住居内に段差が発生する場合は、下記のような活用方法があります。

・その段差を活かした内装・設備(掘りごたつや収納)を住宅内に作る
・高さのある箇所に子供用の遊び場スペースや中庭、窓があるタイプの浴室などを設置する

敷地内の高低差を活かせば、空間を有効活用することができるほか、プライバシーをより重視したい設備を、周囲の目に付きにくく開放的に設置することができます。

また、敷地内の高低差が大きいだけでなく、道路との高低差もある場合は、ビルトインガレージ・納戸などの設備を1階に設置するのも一つの方法といえます。

高低差がある土地でも活用方法は無数にある!

高低差のある土地は造成や擁壁の費用と、活用するためのコツが必要です。

その特性を十分に理解すると、平地では建設するのが大変な大型ガレージ、防音室やワインセラーのような設備を取り入れた住居で、生活が可能になります。

高低差がある土地をあえて選ぶことで、快適な空間を手に入れるのも賢い住宅購入への一歩と言えますね。