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家づくりのヒント

一戸建て住宅、何坪ぐらいあればよい?

住まいの知識
一戸建て住宅、何坪ぐらいあればよい?

こんにちは。コスモ建設です。

一戸建てを新築して生活を始めると、何かと荷物も増え手狭になりがちです。
快適な生活を送るためには、最低どのくらいの坪数が理想なのでしょうか。

今回は「一戸建て住宅を新築するときの、平均坪数と理想の坪数について」考えてみました。

一戸建ての平均建坪は「40坪弱」

まず、現状の平均建坪について確認してみました。

住宅金融支援機構が2015年に行った「注文住宅融資利用者の主要指標」によると「平均39.14坪」という結果が出ました。

住宅金融支援機構が提供している「フラット35」の融資を使用した注文住宅の平均になりますので、分割で土地・住宅を購入する一般的なサラリーマンなどの世帯を中心とした値ともいえます。

40坪弱で建てられるのは、2階建て住宅だと下記のような4LDK~のイメージになります。

・リビング(15~20畳)
・子供部屋(6畳程度)×2
・夫婦の寝室(8~10畳)
・客間(8~10畳)
・ダイニングキッチン
・バスルーム、トイレ
・各種収納

坪数は最低どのくらいほしいもの?

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駐車スペースなどを確保しようとすると、テレビなどで取り上げられる「狭小住宅」のような住宅を建てざるを得ない状況になることも珍しくありません。

しかし、一昔前の建築方法と比較し、現在は空間を活かす設計の住宅や、収納をあらかじめ従来のデットスペースに埋め込み、居住スペースを確保することができるようになりました。

そのため、単純に坪数だけで理想の部屋を語ることはできません。

あくまでも目安として、2階建て住宅に一般的な通路や階段、バストイレを設置したうえで、備え付け収納(壁面)などをなるべくおさえた部屋の間取りを想定してみました。

夫婦二人世帯:22坪
・リビング/ダイニングキッチン:12畳
・夫婦それぞれの部屋/書斎など:6畳×2
・客間:6畳×2

親子4人世帯:28坪
・リビング/ダイニングキッチン:12畳
・夫婦の寝室:6畳~8畳
・客間もしくは子供部屋:6畳×2

(いずれもトイレ・バスなどの設備も含む)

通路を家の真ん中に設置したり、収納を兼ね備えた家具を作る、床下・床上収納などをうまく活用する工夫があれば、坪数は抑えめでも圧迫感の少ない住宅が建てられます。

土地が狭ければ「無駄を省き空間を縦にとる設計」が有効

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部屋数をある程度確保しつつ、限られた空間で居住スペースを作る場合、なるべくシンプルな部屋づくりを心掛けると、圧迫感のない近代的な住宅に住むことができます。

・作り付けの収納は今までのライフスタイルに合わせ、適切な数に抑える
・家具を置かない壁や、大きめの窓などを活用する
・吹き抜けを取り入れて明るさを確保する
・ロフトや中二階・屋根裏などのスペースをデッドスペースにしない
・通路を省けるところは省き、必要に応じて2部屋をつなぐことのできる間仕切り・引き戸などを併用する

といった「空間を縦にとり無駄を省き、大きくスペースを確保する」工夫で、坪数に左右されない快適な住宅を建てることになります。

まとめ

平均的な坪数の目安はありますが、その空間で生活する人々が快適に暮らせるかどうかが一番大きなポイントです。

家族が増えるかもしれないからと部屋数を多く確保しすぎると、光熱費の増加、掃除や備品管理などのメンテナンスなど、負担が生じやすくなります。
また、収納を大きく取りすぎると不要なモノを溜め込む原因にもなります。

今までのライフスタイルを踏まえて、必要な設備と不要な設備をきちんと見極めることが大切です。