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ハウスメーカーコラム

一戸建ての家の平均坪数は?何坪ぐらいあれば良い?

こんにちは、コスモ建設の黒田です。いつも記事を見てくださってありがとうございます。

 

一戸建てを新築して生活を始めると、何かと荷物も増え手狭になりがちです。

 

快適な生活を送るためには、最低どのくらいの坪数があると良いのでしょうか。

今回は、一戸建て住宅を新築するときの平均坪数や、居住人数別に最低何坪あれば快適に暮らせるのか、坪数が少なくても広々と暮らす間取りのポイントなどについてご紹介します。

 

 

一坪の広さはどれくらい?

住宅情報や土地の情報を見ているときなどによく見る「坪」ですが、一坪は具体的にどのくらいの広さなのでしょうか?

 

住宅の面積を表す他の単位である「㎡(平米)」や「畳」と比較すると下記の通りになります。

 

■1坪 = 約3.31㎡(平米) = 約2畳

 

畳数については地域や建物の種類によって畳の面積が異なる場合もあります。

しかし、住宅の広さを示すときの畳は1.82mと0.91mの2つの長さの辺でできた長方形の面積のことをいいます。

 

一戸建ての平均坪数は約35坪!家の間取りイメージも

まず、現状の平均建坪について確認してみましょう。

2021年度の「注文住宅融資利用者の主要指標」によると、北海道での土地付き注文住宅取得者の住宅面積の平均は「平均35.66坪」でした。

 

住宅金融支援機構が提供する「フラット35」の融資を利用した方のデータを元に集計しているので、一般的なサラリーマンなどの世帯を中心とした値といえるでしょう。

 

約35坪で建てられるのは、2階建て住宅だと下記のような4LDK〜のイメージになります。

間取り
  •  リビングダイニング(10~13畳)
  • キッチン(5畳程度)
  • 子ども部屋(6畳程度)×2
  • 夫婦の寝室(7~8畳)
  • 客間(6畳程度)
  • バスルーム、トイレ
  • 各種収納

 

ちなみに、平屋の場合は平均坪数も異なります。

詳しくは「平屋の平均坪数は何坪? 平屋のメリットや注意点も解説!」もご覧ください。

 

 

家で暮らす人数によって一戸建てに何坪ほしいか変わる?人数別の坪数は?

空地

従来の建築方法と比較すると、現在はデッドスペースを活かして収納スペースを増やすなど、少ない坪数でも広く住める設計の住宅も多くなってきました。

そのため、単純に坪数だけで理想の一戸建て住宅を語ることはできません。

 

ここではあくまでも目安として、居住人数別に最低何坪ほしいか、坪数や間取りのイメージをご紹介します。

2階建て住宅に一般的な通路や階段、バストイレを設置したうえで、備え付け収納(壁面)などをなるべくおさえた部屋の間取りを想定してみました。

 

【夫婦2人世帯:22坪】

  • リビング・ダイニングキッチン:12畳
  • 夫婦それぞれの部屋・書斎など:6畳×2
  • 客間:4.5畳×2

 

【親子4人世帯:28坪】

  • リビング・ダイニングキッチン:16畳
  • 夫婦の寝室:6畳~8畳
  • 客間もしくは子ども部屋:6畳×2

 

(それぞれトイレ・バス・玄関・収納などの設備も含む)

 

コスモ建設では常時たくさんのモデルハウスを公開・販売しており、性能・仕様・間取りなど、コスモ建設の家づくりをご体感いただけます。

 

ぜひお気軽にご来場ください!

 

 

一戸建ての坪数が少なくても広い家に住む方法

部屋数をある程度確保しつつ、限られた空間で居住スペースを作る場合、なるべくシンプルな部屋づくりを心掛けると圧迫感のない近代的な住宅に住むことができます。

 

ポイントは、「空間を縦にとり、無駄を省き、大きくスペースを確保する」こと。

 

具体的にどんな工夫ができるか、アイデアの一例をご紹介します。

 

部屋数を多く作りすぎない

家族が増えるかもしれないからと部屋数を多く確保しすぎると、光熱費が増加したり、掃除や備品管理などのメンテナンスに手間がかかったりと、負担が生じやすくなります。

 

今までのライフスタイルを踏まえて、必要な部屋数をきちんと見極めることが大切です。

 

また、子ども部屋については、最初から部屋数を決める必要はないかもしれません。

新築時には壁のない大きなスペースにしておいて、住んでいる間に必要に応じて間仕切りや引き戸などを活用して2部屋や3部屋に仕切ることもできます。

 

光熱費以外にも一戸建てには維持費がかかります。

維持費の詳細については「一戸建ての維持費は?年間の平均総額や内訳、節約方法も確認!」もあわせてご覧ください。

 

収納スペースは場所を工夫して適切な数に

造り付けの収納は、つい多めにほしいと思ってしまう方も多いかもしれません。

ですが、収納スペースを大きく取りすぎると不要なものを溜め込む原因になることもあります。

 

そのため、収納スペースは今までのライフスタイルに合わせて適切な広さに抑えましょう。

 

住んでいる間に収納スペースがいっぱいになってきたら、床下・床上収納をうまく活用したり、収納を兼ね備えた家具を揃えたりするのもおすすめです。

 

部屋を広く見せるポイントは明るさと開放感

同じ広さの部屋でも、照明が暗くて物が多い部屋と、明るい光が入ってきて物が少ない部屋だと、後者の方が広々とした印象になります。

部屋に開放感を出すために、あえて家具を置かない壁を確保すると広く見えやすいです。

また、大きめの窓を活用してスッキリとした部屋を演出するのも良いですね。

 

吹き抜けを取り入れて明るさを確保すると、自然光によってさらに広々として見えますよ。

通路を家の真ん中に設置するのもおすすめです。

 

無駄なスペースをなるべく作らない

ロフトや中二階、屋根裏などはついついデッドスペースになりがちな空間です。

これらの空間は部屋数を増やすために効果的ですが、使用目的をはっきり決めてから作るようにしましょう。

 

また、多すぎる通路もデッドスペースになるため、省けるところは省きましょう。

 

このような工夫によって、坪数に左右されず快適に暮らせる住宅を建てることができますよ!

 

 

この記事のポイント

1坪は、3.31㎡(平米)や約2畳と同じ広さを示します。
北海道の一戸建ての平均坪数は約35坪で、2階建ての住宅だと4LDK〜の間取りのイメージとなります。

最低限ほしい坪数の目安は、夫婦2人世帯なら22坪、親子4人世帯なら28坪程度。
坪数の目安はありますが、その空間で生活する人々が快適に暮らせるかどうかが大きなポイントです。

部屋数や収納スペースは今のライフスタイルから必要な数や広さを見極めましょう。
何も置かない壁や大きな窓、吹き抜けなどを活用することで部屋を広々と見せることができます。
ロフトや中二階、屋根裏はデッドスペースにならないよう使用目的をはっきり決め、無駄な通路などはなるべく作らないようにしましょう。


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私たちは1984年創業以来、地域に密着した建築会社として北海道の家づくりに取り組んでいます。
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この記事を書いた人

営業部黒田 翔太

楽しく、無理のないお住まいのご提案をさせて頂きます。時には厳しい事も言いますが、大きな買い物だからこそ、お客様とは真剣に向き合っていく覚悟を持って仕事をしています。一生面倒を見るつもりですので、お引渡し後も何かお困り事がございましたら、すぐご連絡ください。

 

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