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ハウスメーカーコラム

注文住宅のおすすめ設備・アイデアを紹介!予算の抑え方も

コスモ建設です。いつも記事を見てくださってありがとうございます。

 

注文住宅を建てる際に悩むポイントの一つが「どんな設備を導入するか」ではないでしょうか。

 

最近は住宅設備の種類も多様化し、選択肢が豊富になっています。

快適な暮らしを実現するためには、適切な設備選びが欠かせません。

 

あれもこれもと欲しい設備を追加していくと、予算オーバーになってしまうこともあるので、希望の設備の優先順位を考えておくと失敗が少ないです。

 

今回のコラムでは、注文住宅に導入したいおすすめ設備や、予算内で効果的に設備を選ぶためのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

家族みんなが満足できる住まいづくりの参考にしていただければ幸いです。

 

 

注文住宅のおすすめ設備・アイデアを徹底紹介!

注文住宅では、間取りや外観だけでなく、設備選びも重要です。

毎日の生活を快適にするためにも、各空間に適した設備を導入することがポイントになるでしょう。

 

ここでは、部屋ごとのおすすめ設備をご紹介します。

 

リビング

リビングは家族が集まる中心的な空間。

そのため、快適性を高める設備を選ぶことが重要です。

 

寒い冬に足元から部屋全体を暖める床暖房は、年々需要が増えています。

冷たい空気は下にたまりやすいため足元が冷たくなりがちですが、床暖房なら足元からじんわりと暖かさが広がります。

乾燥しにくく、ホコリが舞い上がりにくいため、小さな子どもやアレルギーをお持ちの方にも安心です。

 

また、近年は調光・調色機能付きの照明設備も注目されています。

リビングでは食事やくつろぎ、来客対応などさまざまなシーンがあるため、光の明るさや色味を調整できることで、過ごし方に応じた空間演出が可能になります。

リモコンやスマートフォンで操作できるタイプなら、利便性も抜群です。

 

天井に設置するシーリングファン付き照明も、空気を循環させて冷暖房効率を高める省エネ設備としておすすめです。

夏は涼しさを、冬は暖気を部屋全体に行き渡らせることで、1年を通じて快適な室内環境を保てます。

 

そのほか、このような設備を取り入れるアイデアもあります。

 

  • エコカラットなどの機能性壁材:調湿・脱臭効果があり、お部屋のアクセントにも最適
  • 小上がりの畳コーナー:くつろぎスペース、子どもの遊び場と多目的に活用可能
  • カウンターデスク(ワークスペース):子どものリビング学習や、リモートワークに活用可能
  • 井埋め込み型スピーカー:空間をすっきり保ちつつ高音質な音楽や映画を楽しめる
  • 埋め込み型プロジェクター/スクリーン:リビングシアターとして活用
  • USB対応コンセントやワイヤレス充電設備:スマートフォンやタブレットの充電に便利
  • スマートホーム対応設備:照明やエアコン、カーテンなどを声で操作したり、スマートフォンのアプリで外出先からオン・オフを切り替えたりできるシステム

 

なお、リビングでは家族それぞれがスマートフォンやパソコンを使う機会も多いため、コンセントの数や位置にも配慮しておくと便利です。

テレビやソファ周辺だけでなく、将来の家具の配置も想定しておくと、生活動線を妨げずに済みます。

 

リビングでこだわりたいポイントについては「注文住宅のこだわりポイントを確認!理想を叶えるコツも知ろう」でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてくださいね。

 

玄関

玄関

住まいの顔である玄関は、機能性と美観のバランスが大切です。

 

玄関をすっきりと見せるためには、シューズクロークがあると便利です。

家族全員の靴はもちろん、季節の履物や傘、スポーツ用品なども収納できます。

 

それ以外にもベビーカーや子どもの遊び道具など、外で使うものをまとめて収納できるので、来客時も玄関が整理された状態を保てるのが魅力です。

雪の多い地域では、雪がついた靴やブーツ、コートを一時的に置いておける空間としても重宝します。


さらに、玄関まわりの快適性を高めるために、以下のような設備を取り入れるケースも増えています。

  • 宅配ボックス:非対面で荷物の受け取りができ、共働き家庭や留守がちな方にも便利
    ※玄関先の屋外に設置するのが一般的で、防水性や耐候性のある製品を選ぶのがポイント
  • 玄関手洗いスペース:外から帰ってすぐに手を洗えるため、感染対策や衛生面で安心
  • 人感センサー付き照明:自動で点灯するので、夜間の出入りや荷物の持ち運び時もスムーズ
  • 壁面収納やニッチ:鍵や印鑑、郵便物などのちょっとした物を置くのに便利
  • 収納付きの腰掛けベンチ:靴の脱ぎ履きがしやすく、座面下に収納スペースも確保
  • 玄関タイルの床暖房:雪のついた靴で帰ってきても次の日には乾いた状態でお出かけ可能、冷気も遮断

 

また、玄関ホールや玄関から続く廊下に、階段の設置を検討する方もいるでしょう。

階段は、毎日の家族の動線を考えて設置する場所を決定するのがおすすめです。

 

階段の設置場所については「注文住宅の階段の決め方を伝授!デザイン・配置・事例まで」で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてくださいね。

 

キッチン

キッチン

毎日使うキッチンは、作業効率を高める設備を選ぶと、家事の負担を軽減できます。

 

例えば、キッチン近くに食品や調理器具の収納スペースとしてパントリーを設けるのもおすすめ。

食材や飲料のストック、普段使わない調理器具などをすっきり収納できるため、オープンキッチンを採用するご家庭では特に便利な設備となるでしょう。

買い物の頻度を減らせるだけでなく、キッチンをいつもきれいに保てるのが魅力ですね。

 

また、調理中の油はねはキッチンの壁や床を汚す原因になりますが、油はねガードを設置すれば掃除の手間を大幅に減らせます。

 

最新のシステムキッチンではガラスパネルを使用したモデルもありますよ。

そのほか、以下のような設備を取り入れることでも、さらに使いやすいキッチンになります。

 

  • タッチレス水栓:調理中でも手をかざすだけで水を出せるため、衛生的で時短にもつながる
  • マグネット対応キッチンパネル:磁力でフックや小物を簡単に収納
  • 深型の食洗機:一度にたくさんの食器を洗えるため、人数が多い家庭に特におすすめ
  • キッチン横のカウンターデスク:家計簿をつけるなど、ちょっとした作業に便利
  • 床下収納:缶詰や非常食などのストックに便利で、省スペース化が可能

 

洗面所

洗面所

朝、家族みんなが使う洗面所には、動線に応じた配慮を検討したいところです。

 

家族が並んで使えるワイドな洗面台があると、忙しい朝の時間帯に特に役立ちます。

スペースに余裕があれば、ダブルボウルの洗面台もおすすめです。

 

1階だけでなく2階にも洗面所があると、子どもが大きくなったときに他の家族と使う時間が重なっても安心です。

 

また、洗面所の収納スペースは十分に確保することで、タオルや洗面用具をすっきりと片付けられます。

清潔感のある洗面所は、一日の始まりと終わりを気持ちよく過ごす上で大事なポイントとなるでしょう。


そのほか、以下のような設備を取り入れることで、より快適な洗面空間が実現します。

 

  • ミラーキャビネット:鏡裏に収納がある洗面台は、小物をすっきり隠すことが可能
  • 壁のニッチ:化粧品やケア用品の収納に便利で、空間を圧迫しない
  • フロートタイプの洗面台:足元が空いていて掃除しやすく、見た目もスッキリとした印象に
  • 室内物干しバー:雨天や花粉の時期の洗濯物干しに便利で、洗濯動線の時短にも貢献
  • 造作のアイロンがけカウンター:洗濯・干す・たたむ・アイロンがけを一カ所で完結

 

お風呂

疲れを癒す大切な空間である浴室で、特にこだわりたい設備は浴室暖房乾燥機です。

 

寒い冬場の浴室での入浴は、ヒートショックのリスクが高まります。

浴室暖房乾燥機があれば入浴前に浴室を暖めておけるので、ヒートショックを防止に効果が期待できるでしょう。

 

また、洗濯物を乾かす機能もあるため、雨の日や花粉の季節にも重宝します。

浴室内の湿気も効果的に取り除けるので、カビの発生も抑えられますよ。

 

そのほか、以下のような設備を取り入れることで、快適性や清掃性がさらに高まります。

 

  • 断熱浴槽:お湯が冷めにくく、追い炊きの回数を減らせるため省エネにもつながる
  • フラット床:すべりにくく乾きやすい素材で、転倒防止と掃除のしやすさを両立
  • 浴室内手すりの設置:将来の介護や安全面を見据えて早めに備えておける
  • ワイドミラー・ワイドカウンター:広々とした印象になり、使い勝手や掃除のしやすさが向上
  • 収納一体型シャンプーラック:掃除がしやすく、水がたまりにくい設計で清潔感をキープ

 

トイレ

毎日使う空間だからこそ、清潔を保ちやすく使いやすいトイレを選びたいですよね。

最新のトイレは従来のトイレよりも節水性能が高く、水道代の節約にもつながります。

 

トイレでおすすめなのが、タンクレストイレです。

すっきりとしたデザインのタンクレストイレは、掃除がしやすいだけでなく空間も広く使えるのも魅力となるでしょう。

 

便器のフチがないタイプを選べば、さらに掃除が簡単になります。

毎日使う場所だからこそ、メンテナンスのしやすさを重視した選択をおすすめします。

 

そのほか、以下のような設備を取り入れることで、より快適で清潔なトイレ空間が実現します。

 

  • 手洗い一体型タンク:手を洗った水を流し水として再利用できる省スペース・節水仕様
  • 自動開閉・自動洗浄機能付き便座:接触を減らして衛生面を強化できる(スマート操作は除外)
  • トイレ専用の手すり:将来のことを考えたバリアフリー対策として有効
  • 調湿・消臭機能付き壁材:においや湿気を自然に吸収し、空気環境を整える
  • クッションフロアや防水フロアタイル:水や汚れに強く、掃除がしやすい素材として定番

 

省エネ設備

環境にも家計にも優しい省エネ設備は、長い目で見るとお得な選択です。

 

特におすすめしたいのが、ガスマイホーム発電「コレモ」。

北海道で開発されたガスエンジンコージェネレーションシステム「コレモ」は、ガスを使って電気を発電する画期的な設備です。

 

発電時に発生する熱も給湯や暖房に活用できるため、エネルギー効率が非常に高いのが特徴です。

特に電気代やガス代が高くなる冬季に効果を発揮し、家計の負担を大きく軽減できます。

また、災害時の停電対策としても役立つため、安心・安全な暮らしをサポートします。

 

そのほかの部屋や家全体の工夫

暮らしやすさを高める、家全体の設備についてもご紹介します。

 

ファミリークローゼット

各部屋にクローゼットを設けるのはもちろんですが、家族で使える大きなファミリークローゼットを設置する方法もおすすめです。

家族の衣類や寝具はもちろん、クリスマスツリーやひな人形などのイベントグッズなどもまとめて収納でき、各部屋をすっきりと使えます。

季節ごとの衣替えも簡単になり、家事の効率アップにつながります。

 

ワークスペース

テレワークが増えた現代では、自宅でも快適に仕事ができるスペースが必要となる方もいるでしょう。

リビングの一角や階段下のスペースなどを活用したワークスペースは、集中して作業できる場所として重宝します。

十分なコンセント数や、照明、収納なども考慮して設計しましょう。

 

フリースペース

将来的な家族構成の変化に対応できるフリースペースがあると便利です。

子どもの遊び場や趣味のスペース、来客用の寝室など、用途に応じて活用できます。

可動式の間仕切りを用いれば、必要に応じて空間を区切ることも可能です。

 

高性能な窓

寒冷地の場合は、窓からの熱の出入りを防ぐ高性能な窓が重要です。

例えば、3枚のガラスを重ねたトリプルガラスは、断熱性能が非常に高い特徴があります。

通常の窓に比べて冷暖房効率が格段に上がり、結露防止にも効果が期待できるでしょう。

 

冬の北海道のような厳しい寒さにも対応できるため、寒冷地での暮らしには特におすすめです。

また、結露を起こしにくいメリットもあります。

 

コスモ建設でも、YKK APの「APW430」というトリプルガラスを採用しています。

断熱性能は省エネ建材等級で最高等級の星4つとなっており、世界トップクラスの断熱性能を持つ窓です。

気になる方は、ぜひご相談くださいね!

 

ビルトインガレージ

ビルトインガレージ

住宅と一体化したビルトインガレージは、雨や雪の日でも濡れずに車の乗り降りができる便利な設備です。

防犯面でも安心感があり、外観デザインのアクセントにもなります。

 

車の整備やDIY、趣味に没頭できる空間としてはもちろん、ご家族とゆったり過ごすセカンドリビングとしても活用でき、多彩なライフスタイルに対応します。

車や趣味を通じて、ゆとりある暮らしを叶えられるでしょう。

 

ビルトインガレージの注文住宅の魅力や注意点については「ビルトインガレージ(インナーガレージ)の注文住宅の魅力や注意点を解説」で詳しく解説しています。

あわせて参考にしてくださいね。

 

 

注文住宅の設備費用を抑える方法もチェック!

悩む夫婦

理想の設備を全て導入しようとすると、予算オーバーになってしまうことも少なくありません。

ここでは、設備費用を抑えながらも満足度の高い住まいを実現するための方法をご紹介します。

 

グレードの見直し

設備には通常、複数のグレードが用意されています。

最上位グレードにこだわらず、標準グレードでも十分な機能を持つものがたくさんあります。

 

例えば、キッチンの天板やトイレの機能など、毎日使う中で本当に必要な機能は何かを見極めることが大切です。

使用頻度の低い機能は思い切って削ることで、コストを抑えられます。

 

優先順位をつける

全ての空間に高機能な設備を導入するのではなく、特にこだわりたい場所を絞り込むのも効果的です。

 

例えば、キッチンにはこだわり、洗面所は標準的な設備にするといった選択も考えられます。

家族での話し合いを通して、どの設備が本当に必要で、どれなら妥協できるのかを明確にしておきましょう。

 

後付け可能なものと難しいものを見極める

床暖房や断熱材などは、後から追加することが難しい設備です。

一方、照明器具や収納家具などは、入居後にも比較的容易に追加・変更できます。

 

まずは、構造に関わる部分や後付けが困難な設備を優先的に取り入れ、その他の設備は予算と相談しながら段階的に導入する方法も検討してみてください。

 

DIYで対応できる部分を検討する

棚や収納スペースなど、簡単な設備であれば、DIYで対応もできます。

最初からすべてを業者に依頼するのではなく、自分たちでできる部分は自分たちで行うことで、コストを削減できるでしょう。

また、DIYにチャレンジすることで、より愛着のある住まいづくりにもつながります。

 

この記事のポイント

注文住宅の設備選びは、日々の暮らしの快適さを左右する重要なポイントです。

床暖房やトリプルサッシなどの断熱性能の高い設備は、特に寒冷地では欠かせません。
住まいをすっきりと保つためには、パントリーやシューズクロークなどの収納スペースが有効となるでしょう。

浴室暖房乾燥機やガスマイホーム発電「コレモ」のような省エネ設備は、初期費用はかかるものの、長い目で見れば家計の負担を軽減します。

設備費用を抑えるためには、グレードの見直しや優先順位の明確化、後付け可能かどうかの見極めが大切です。
予算と相談しながら、家族全員が快適に過ごせる住まいづくりを進めていきましょう。

北海道で注文住宅をお考えなら、ぜひコスモ建設にご相談ください。
豊富な施工事例とモデルハウスをご用意して、皆様の理想の住まいづくりをサポートいたします。

 

 

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