コスモ建設です。いつも記事を見てくださってありがとうございます。
ビルトインガレージ(インナーガレージ)は、車やバイクを楽しみながら暮らせる間取りの一つ。
限られた敷地で使いやすいガレージをつくる方法でもあります。
今回のコラムでは、ビルトインガレージの注文住宅の魅力を解説!
ビルトインガレージの概要やメリット、コスモ建設で手がけたビルトインガレージ付きの注文住宅をご紹介します。
ビルトインガレージの注文住宅を建てる際の注意点もお伝えしますので、検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ビルトインガレージ(インナーガレージ)の注文住宅の魅力とは?
ビルトインガレージ(インナーガレージ)とは、独立したガレージではなく、建物と一体化しているガレージのことです。
車の格納スペースを建物の一部に組み込み、シャッターなどを設置します。
限られた敷地でもガレージを確保できるので、注文住宅で人気の間取りの一つです。
ビルトインガレージの注文住宅の魅力・メリットを4点ご紹介します。
①敷地を有効活用できる
ビルトインガレージは建物の一部としてガレージを設けているため、限られた土地でも建物とガレージの両方を確保できるのが魅力です。
広い土地を確保しにくい都市部での家づくりにも適しています。
ビルトインガレージは「延床面積の1/5を限度として容積率の計算から除外できる」という特例があるため、同じ敷地内に独立したガレージを建てるよりも、居住スペースを広く確保することができます。
②室内から車への移動が便利
居住空間とガレージが近いので、車への移動が便利なのもビルトインガレージの魅力です。
ガレージ内に室内に通じるドアを付ければ、雨の日も濡れずに車の乗り降りが可能に!
注文住宅なら、ライフスタイルにあわせた生活動線を考えた間取りを実現できます。
③防犯性が高い
居住スペースのすぐそばにガレージがあるので、防犯性も高いです。
車上荒らしや盗難などのリスクを下げ、大切な愛車を守れます。
④ガレージをさまざまに活用できる
駐車スペースだけにとどまらず、多目的なスペースとして活用できるのもの魅力。
車のメンテナンスやDIYスペース、趣味部屋、家族とくつろぐ第2のリビングなど、さまざまな楽しみ方が可能です。
車や趣味を楽しむ豊かな暮らしを実現できます。
ビルトインガレージ(インナーガレージ)の実例やモデルハウスもご紹介
コスモ建設で手がけたビルトインガレージ(インナーガレージ)の注文住宅の実例と、ビルトインガレージを設けたモデルハウスもご紹介します!
ガレージ内は、濃淡が特徴的なレッドシダー柄のクロスを天井のアクセントとして取り入れ、壁面クロスのグレーとの相性もばっちり。
横の扉から玄関に入れる動線になっています。
こだわりのシャッターは、パネルジョイントで隙間が少なくフェンスデザインが美しい、文化シャッターのオーバースライダー「フラットピット」を採用しています。
ビルトインガレージ付きで、2階リビングの間取り。
眺望が良く明るい雰囲気のLDKは、天井高26cmアップの高天井仕様で広々とした空間です。
LIXIL製のスマートロックシステム「FamiLock」を採用し、2階にいても玄関の施錠解錠ができるので便利ですよ。
こちらのモデルハウスは見学予約を承っています。
地下1階には高さ2.8mのビルトインガレージを備え、2台分の駐車スペースを確保しています。
採光窓付きの3m高天井リビングは2階に配置。
木の温かみが感じられる化粧梁が目を惹く、おしゃれなデザインが魅力です。
また、アイランドキッチンから人気の横並びのストレートダイニングの間取りも人気です。
脱衣所と洗面スペースを分け、脱衣所をランドリースペースとしても利用できます。
こちらのモデルハウスも見学予約を承っていますよ。
コスモ建設では、常時たくさんのモデルハウスを公開・販売しています。
性能・仕様・間取りをぜひ体感しに来てくださいね。
ビルトインガレージ(インナーガレージ)の注意点や間取りのコツ
ビルトインガレージ(インナーガレージ)の注文住宅ならではの注意点も、参考にご紹介します。
暮らし始めてから「失敗した!」とならないよう、コツを押さえて快適な住まいをつくりましょう。
生活スペースが狭まる・階段の上り下りが多くなる
限られた敷地にガレージを設けるので、その分生活スペースが少し圧迫されてしまうのは、デメリットに感じる方もいるかもしれません。
でも、2階以上がリビングになることでのメリットもあります。
2階以上のリビングは眺望や日当たりも良く、明るく気持ちの良い時間を過ごせます。
生活の中で階段の上り下りは多くなってしまうため、シンプルな動線を心がけ、必要に応じてホームエレベーターの設置を検討するのも一つでしょう。
音やにおいに注意が必要になる
ガレージが生活スペースに近いので、エンジン音やシャッター音、排ガスのにおいなどが室内に届いてしまう可能性があります。
そのため、ガレージの近くに寝室やリビングを配置しないなど間取りを工夫し、換気対策として換気扇を設置すると良いでしょう。
シャッターは手動開閉タイプよりも電動タイプのほうが音が静かなものが多いです。
工法が制限される可能性がある
ガレージ部分は間口を広くとるので、頑丈な鉄筋コンクリート造にしたり、木造軸組工法なら梁や柱を補強したりする必要があります。
工法が変わると建築費に影響が出る可能性があるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
ガレージスペースはサイズに注意する
ガレージスペースが小さいと、車の出し入れや乗り入れがしにくいです。
駐車する車のサイズを確認するのはもちろん、ドアの開け閉め、乗り降り、荷物の出し入れなどに不便が出ないサイズを確保しましょう。
また、将来的な車の買い替えや2台目の購入なども考慮してつくると失敗が少ないですよ。
注文住宅は希望の間取りを反映できる家!
「自由度が高いと逆に迷ってしまう…」という方は、こちらのコラムもぜひ参考にしてみてくださいね。
注文住宅の間取りの決め方は?チェックポイントや失敗例まで参考に紹介
注文住宅のこだわりポイントを確認!理想を叶えるコツも知ろう
まとめ
ビルトインガレージ(インナーガレージ)は、建物と一体化した車の格納スペースです。
限られた敷地を有効活用でき、容積率の特例により居住スペースも広く確保できる点が魅力です。
車から室内への移動も便利で、室内につながるドアを付ければ雨天時も濡れずに乗り降りができます。
ガレージを多目的に活用できる点も魅力的で、趣味部屋や作業部屋、家族とくつろぐ第2のリビングなどとしても楽しめるでしょう。
一方でガレージスペースがある分生活スペースが狭くなる、階段の上り下りが多くなる、音・においへの対策が必要になる、工法に制限があるといった注意点もあります。
間取りや設備の工夫で対策できるので、不安な点があったらぜひ相談してくださいね。
また、適切なガレージのサイズを確保すること、将来的なライフプランも考慮して間取りを考えることも重要なポイントです。
ビルトインガレージは、車やバイクを楽しみながら暮らせる注文住宅の間取りとして注目されており、ライフスタイルに合わせた快適な住空間を実現できます。
注文住宅ならではの自由度を生かし、理想の住まいづくりを目指しましょう。
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