Specifications
耐震性・耐久性
耐震性
コスモ建設の家の耐震等級
- 構造躯体の倒壊等防止
構造躯体の損傷防止 - 最高等級3
世界有数の地震国である日本において、強い耐震性は住宅において重要なポイントです。
コスモ建設の家の構造体は、床・壁・屋根の6面を一体化したモノコック構造。6つの面で外力を吸収・分散するため、地震や台風時に躯体が変化しにくいのが特長です。
ジャンボジェット機やスペースシャトルにも採用されている強固な構造で、地震の際には6面体の建物全体で揺れを受け止め、その力をバランスよく分散することで、強い耐震性を発揮します。
また、6面体の建物全体に使用されるパネル(ダイヤフラム)自体も強い耐震性をもっています。 床や天井をつくる水平ダイヤフラムは外からの力を分散しネジレを防ぎ、壁をつくる垂直ダイヤフラムは基礎へも力を分散し、建物の変形や倒壊を防ぎます。

新耐震補強NA-ER(New anti-earthquake reinforcement)
近年、地震や台風・竜巻などによる自然災害の増加により、住宅が甚大な被害に遭っています。
コスモ建設では、安心して暮らしていただくため、自然災害時に住宅に生じる引抜きや揺れを抑制する技術を取り入れました。

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建物の四隅を中心に基礎~軒天までボルトを通し緊結する
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J型アンカーボルトを基礎の配筋に引っかけるようにコンクリートを固める
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J型アンカーボルトに基礎パッキン、土台、床を通す
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J型アンカーボルトと長尺ボルトを連結する
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2階床部分も通し、軒天からのボルトと緊結し締固める。
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NA-ERは、基礎と建物を一体化させる為、外部からの衝撃や揺れ等の耐性が格段にアップし、万が一の時にその強さを発揮します。
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NA-ERは、基礎と建物を一体化させる為、外部からの衝撃や揺れ等の耐性が格段にアップし、万が一の時にその強さを発揮します。
耐火性
ツーバイフォー住宅は、細かく区分された床や壁の構造材などで火が燃え広がるのを食い止めるファイヤーストップ構造。すべての天井や壁の内側全面に貼られている厚さ12.5mmの石膏ボードには、熱にあたると25分もの間、水蒸気を放出する特性があり、火災時に火を室内に閉じこめ、火災の進行を遅らせることができます。
こうした耐火性により、2004年国土交通大臣の「耐火構造認定」を木造住宅で初めて取得。火災保険料率は、住宅金融支援機構の基準で「省令準耐火構造」に認定された場合、鉄筋プレハブなどと同等になります。鉄筋コンクリート住宅と同額の融資が受けられ、火災保険料も割安になります。

耐久性
コスモ建設の家の耐久性能
- 耐風等級
(構造躯体倒壊等防止及び損傷防止) - 最高等級2
- 耐積雪等級
(構造躯体倒壊等防止及び損傷防止) - 最高等級2
- 劣化対策等
(構造躯体等) - 最高等級3
住まいの寿命を延ばすポイントは、できるだけ湿気を与えないで乾燥状態を保つこと。コスモ建設は床下の土の部分全面を防湿シートで覆うことで、地面からの湿気による建物への影響を抑えます。
また、すべての構造材料に対して、地面から1m以内、水廻りについては、1F天井まで防腐処理を施す基準が設けられています。さらに、外壁は室内の湿気を寄せつけず、壁内結露を起こしにくい構造になっています。
このように、いつまでも丈夫な家を維持できる工法は、ライフ・サイクル・コストの視点からも、地球環境にとっても、非常に有利です。
