1. トップ
  2. ハウスメーカーコラム
  3. 一戸建てを買う時期で、お勧めなのはいつ頃なのか

Column

ハウスメーカーコラム

一戸建てを買う時期で、お勧めなのはいつ頃なのか

家づくりの基本
一戸建てを買う時期で、お勧めなのはいつ頃なのか

こんにちは。コスモ建設です。

一般的な家庭において一戸建てを買うのにお勧めな時期は、人生で何度か巡ってきます。
その時期を逃さないためには、事前に資金の準備やライフプランニングを整えておく必要があります。

今回は「一戸建てを買うお勧めの時期とその算出のポイント」についてご紹介します。

理想の住宅ローン完済時期から逆算する

年金制度が今後どうなるか不安視されている昨今。
定年退職を迎えた後に支払いが残るのはなるべく避けたいものです。

完済へ向けて退職金を全て充てることを想定しているという話を耳にしますが、退職金は退職後の余生に関する貯蓄としてできるだけ残しておくことを考えると、

・定年までには完済したい
・定年が難しくても、一般的に再雇用期間が満了するまでには完済したい

というのが一般的な理想ではないでしょうか。

「いつまでには完済する」を決めてから逆算して、余裕をもった生活が可能になります。

退職時期と返済期間を計算して購入時期を考える

image3-1

完済時期の目途と、現在のご自身の年齢を比較すると、組めるローンの上限や返済期間が明確になります。
仮に返済を15年程度で納めることができるのであれば、40代夫婦が新築住宅を購入してもよいでしょう。

ただし、仮に年利2%で3,000万円の住宅を購入し、元金の35%にあたる1,050万円を年二回ボーナスに割り当て、残りを15年元利均等の月払いローンを組んだ場合、月の支払いは約126,000円になります。(諸条件により異なりますのであくまで目安です。)

月の支払い額と実際に支払える期間を十分に比較検討してみましょう。

ライフプラン設計の知識をもてば、いつ購入してもOK?

ライフプラン設計は、単にご本人やご家族の人生設計だけでなく、住宅ローンの仕組みの理解や、将来予測していなかった家計の変化に対して臨機応変に対応できる貯蓄や金融商品などの備えを含めて検討します。

単に金利や支払い年数のことだけを見て繰り上げ返済をすることに必死になったり、ご家族が増えたのにローンの設定はそのままだったりすると、買い時に購入したはずの住宅がその後の人生にとって足かせになる可能性が発生します。

特に、若い頃に契約したローンをそのままにし、不必要な金利をただ返済しているケースなども見受けられます。

ご家族の変化や経済の変化(金利の増減や国の特別施策など)に合わせて、時にローンの組み換えや繰り上げ返済を上手に取り入れるためには、ご自身の資金や資産に無頓着ではいけません。

もちろん先ほどの条件を踏まえると、物理的にお勧めできない時期はありますが、それを除けば、いつ購入してもご自身の心がけ次第で素敵な住宅に出会える可能性は高まります。

住宅ローンを支払い終わるまでのライフプランを書き出してみよう

image2-1

一戸建てを購入するとき多くの人が住宅ローンを組むことになります。

今回は長期ローン商品の一つ、フラット35の支払いサイクルと、支払いを続けている間に起こるライフイベントを比較します。

子供の出産や入学、世帯主の転勤の可能性などを書き出してみました。

例)夫35歳、妻33歳、子供6歳(小1)の場合

今年:
住宅購入。夫婦共働きで、月10万円の返済(ボーナス返済あり)、35年ローン開始

3年後:
子供の学校でサークル活動が盛ん…「遠征費の負担や送り迎えによる勤務時間の縮小などで収支のバランスが変わる」

4年後:
送り迎えの回数が増えたので、自家用車を購入…「維持費や税金の負担も増」

5年後:
夫の会社は「30代」で単身赴任を経験する可能性が高い…「生活費が分散する」

6年後:
子供が中学生に。…「学費や部活、塾などの負担が増える」

9年後:
子供が高校生に。…「公立、私立のいずれに進学するかでさらに支払い増」
夫の単身赴任終了…「生活費はまとまるが、各種控除などが変わる」

12年後:
子供が大学生に。…「公私学の違いに加えて、自宅通学か一人暮らしかで支度金の違いが出る」

16年後:
子供が独立。夫婦だけの世帯に戻る。それぞれ繰り上げ返済を行う。

20年後:
完済。第二の人生に向け、ゆとりを持った貯蓄を開始。

 

上記は支出の増えるタイミングが明確で順調に返済できた、と仮定したケースです。
生活していく間に、下記のような項目が増える可能性は誰にでもあります。

 

1年後:
二人目の子供を妊娠、出産。妻は時短勤務または休職、または退職…「いずれの選択肢においても収入が減少する可能性大。また、お金のかかる時期の見直しも必須。復職できても保育園などの負担増」

15年後:
親の介護が始まり、夫婦のいずれかが時短勤務を選択
親と同居するためのリフォーム費用や介護費の負担増など

親の介護を予測することは難しいでしょう。

一方、赤ちゃんは授かりものではあるものの、〇年以内に出産し、会社に復帰できれば大丈夫、といった目途は立てやすくなります。

 

このように、現時点でわかる「大きなお金が必要な時期」を抜粋し、その時期が来る前に十分な蓄えを残せる、もしくはローンの返済額を事前に増額しイベント時のみ減額できそうなら、今が住宅購入を検討してみてもよい時期といえます。

すでに、資金が必要なイベントが目前に控えている場合には、そのイベントが落ち着くまで今は貯蓄しておくか、ローコストの建売住宅や中古物件も視野に入れた住宅選びをするのがお勧めです。

目安としては数十万円以上を一気に支払う必要のあるイベントは、なるべく避けると住宅ローンによる生活の質の低下を最小限に抑えられます。

住宅を購入したあと、多くのご家庭で環境が変化していくので、最適な時期に購入するのはもちろんですが、それよりもどう運用していくかが重要なカギとなり得る点を忘れないようにしましょう。

 

新築一戸建てをご検討の方は、札幌のハウスメーカー コスモ建設へお気軽にご相談下さい!
私たちは1984年創業以来、地域に密着した建築会社として北海道の家づくりに取り組んでいます。
北海道に適したツーバイフォー・ツーバイシックス住宅をご提案します!

 

まとめ

・定年をする頃までには遅くても完済できる期間で無理なく返済が続けられるなら今から購入するのを検討してみよう

・購入にお勧めの時期に購入しても、契約しているローンに無頓着では損をすることも。逆に購入適正時期から外れてしまっても、常に金利を見直したり、繰り上げ返済をうまく組み合わせるなど知識と工夫次第で購入可能な時期は広がる。

・すでに予想されるライフイベントを書き出し、そのうち高額な資金が必要な時期を避けて購入しよう

関連ページ