コスモ建設です。いつも記事を見てくださってありがとうございます。
新築一戸建て、憧れますよね!
でも「実際にどう動いていいか分からない・何から始めればいいのか分からない」という声をよくお聞きします。
今回は、一般的な一戸建て注文住宅の建築から入居までの流れなどについてご紹介します。
新築一戸建ての注文住宅!何から始める?
「新築一戸建てを建てたい!」そう思った時に漠然と資料集めなどをしていませんか?
まずはどんな家に住みたいのか、どのような暮らしをしたいのかといった「イメージを膨らませる作業」から始めましょう。
そのために、まずやっていただきたいことが3つあります。
①住みたいエリアを決める
②どんな家が建てたいかを決める
③家の建築にいくらかけられるのかを決める
もう少し詳しくご説明しますね。
①住みたいエリアを決める
どんな場所に住みたいでしょうか?
明確なエリアを示せない場合でも、希望を出すことで見つけやすくなります。
<エリア希望で出てくることが多い条件>
・実家に近い
・駅が近い
・会社や学校が近い
・静かな場所に住みたい
・大型商業施設があるなど、買い物に便利な所に住みたい
・多少不便でも良いから、安い土地を探したい
具体的なエリアが決められなくても、条件に優先順位を付けておくと希望の土地が探しやすくなりますよ。
②どんな家が建てたいかを決める
建てたいのはどんなタイプの家ですか?
木造の家ですか?それとも鉄筋の近代的な家?
ログハウスのような家や古民家風でしょうか?
平屋と2階建て以上はどちらがいいのでしょうか?
また、どんな生活スタイルをお考えですか?
広いお庭でバーベキューや家庭菜園を楽しみたいなら広い土地も必要です。
駐車スペースは何台分必要かも考えておくと良いでしょう。
ご覧のように、一口に「家」と言ってもさまざまなスタイルがあります。
住宅展示場やモデルハウスに行くと、さまざまな種類の家を見ることができます。
気に入った家があれば資料をもらっておきましょう。
すでに好みの間取りがある場合は、間取り図やイラストにしてみたり、絵が苦手なら「吹き抜けがある家」「リビング階段が欲しい」「温かみを感じる外観が良い」など、文字で希望を挙げておいたりすると良いですね。
住宅展示場に行けず具体的なイメージが湧かないない場合は、漠然と「こんな感じがいいな」という印象でも構わないので、気に入った家の写真や広告などを集めておくと、自分がどんなところに惹かれやすいかが分かりやすくなります。
実際に施工会社にお願いする段階でも、事前準備をしていると好みのイメージが伝えやすくなるのでおすすめです。
③家の建築にいくらかけられるのか決める
家を建てるのにはお金がかかります。
どのくらいの資金が出せるのかを家族で話し合っておくことはとても大切なことです。
特に複数の世帯が同居する場合は、按分(あんぶん=割り振り)基準についても事前に決めておくと良いでしょう。
資産計画を立てるときには『頭金はいくらにするか』『毎月の支払いはいくらにするか』『ボーナス払いをするとしたらいくらにするか』を考えるのが大切です。
<毎月の返済額の目安として考えやすい基準>
・賃貸の場合、毎月の家賃と同じくらいの返済額になるようにする
・住宅ローン総額を世帯年収の5~6倍に抑える
また、定年後に楽な生活をするには繰り上げ返済ができるか等を検討し、短期間で支払いが終えられる額だと安心ですよね。
親からの援助がある場合はそれも加味しましょう。
ただし、援助は初期費用等の支払いに留めておき、月々の支払額は自分たちでまかなえる金額設定にしておくのが理想です。
ここで注意したいのが、一戸建て住宅を建てるには「土地+建物の本体価格」以外にもかかるお金があるということです!
新築一戸建てを建てるには、たとえばこんなものにもお金がかかります。
・不動産屋に支払う土地の仲介手数料
・つなぎ融資(土地購入から家が建つまでに期間が空く場合、土地のみ住宅ローンの金利より高い金利で融資を受ける)の利子
・外構代(駐車スペースの舗装の他、フェンスや植栽など)
・土地の地盤改良代(必要な場合)
・地鎮祭、上棟式にかかる費用
※実際に住み始める際には
・新居で必要な家具、家電代
・引っ越し代
挙げたものはほんの一部です。
また、一戸建てを建ててからも、固定資産税や光熱費(賃貸からの引っ越しの場合、家が広くなる分、高くなりやすい)、修繕費など、住宅ローンとは別にかかるお金もあるので予算を組む時には要注意です。
実際にどのくらいかかるのか?を知りたいときは、契約していない場合でも、各施工会社などに相談するとおおまかに教えてくれます。
ただし、あくまでも「おおまかに」です。
実際に家を建て始めるとオプションなどで費用がかかりがちなので、少しゆとりをもって考えておくと安心です。
住宅ローンの支払プランについては、銀行のホームページなどからも簡単にシミュレーションができますよ。
土地購入から入居までの流れ

土地の購入から入居までの流れを簡単に見ていきましょう。
土地を探す・購入する(必要期間の目安:1~3ヶ月)
ハウスメーカーなどが土地を持っている場合(建築条件付き土地など)もありますが、土地を持っていない施工会社へ依頼する場合は、新たに土地を購入する必要が出てきます。
土地の探し方は、最近はネットで探される方も多いですし、希望エリアに強い不動産屋に通って探す方法もあります。
人気のエリアの場合、ネット掲載のものは争奪戦になります。
マメに通って不動産屋さんとつながりを持っておくと、ネットに掲載される前の土地情報を教えてくれることもありますよ。
運が良ければ1ヶ月ほどで土地を購入できることもありますが、条件が難しい場合は数年かかる方もいらっしゃいます。
1~3ヶ月を目安に期限を決めて考えていただくと、条件の見直しなども含めて購入の可能性が上がります。
家を建てる(必要期間の目安:1~1年半)
家を建て始めるまでの主なステップは5つです。
①施工会社を決め、大まかな打合せを始める
②間取りなどを決定、図面を描いてもらう
③具体的なドアや窓、キッチンなどの商品を決め、見積もりを出してもらう
④施工会社との本契約
⑤地盤調査など、着工できるかの調査・必要に応じて補強工事
ここまでにおよそ3か月~半年ほどかかります。
そして、家を建て始めます。
① 地鎮祭、上棟式
② 着工→竣工、引き渡し
③ 入居
①はご希望が無ければ行わないこともあります。家の建物自体の建築には最低半年ほどかかると考えてください。
なお、ご紹介した流れはあくまでも一般的なものです。施工会社や施工方法、お客様の都合によってばらつきはあります。
札幌のハウスメーカー「コスモ建設」の家づくりの流れもご参考ください!
入居までの期間を逆算して憧れの新築一戸建てを!
土地探しから入居まで、かかる期間はおよそ1年から2年です。
ライフスタイルに合わせて期間を逆算すると、家作りがスタートしやすくなります。
・子どもの入学に合わせて3月までには入居したい
・新年は新居で過ごしたいから12月までには入居したい
・出産に合わせて○月の入居は外したい
・仕事が落ち着く○月に入居したい
・消費税が増税する前に入居したい
住宅ローン控除を受ける場合は、家が建ってから6ヶ月以内に居住開始する必要があります。
建築スケジュールを立てる際には、そのことも踏まえて考えてみてくださいね。
憧れの新築一戸建て実現に向けてイメージを膨らましましょう!
夢の新築一戸建て作り!おおまかな流れは次の通りです。
①住みたい場所や希望の家のイメージ、予算をまとめる
②建築会社を決める
③土地を購入する
④家を建てる
⑤入居
一般的にトータルで1年~2年かかります。
①でイメージがきちんとまとまっていると、そのあとのステップもスムーズに進みやすくなります。
まずは新築一戸建てでどんな生活が送りたいのか?わくわくしながらイメージを膨らませてくださいね!
新築一戸建てをご検討の方は、札幌のハウスメーカー コスモ建設へお気軽にご相談下さい!
私たちは1984年創業以来、地域に密着した建築会社として北海道の家づくりに取り組んでいます。
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