札幌で子育てしやすい地域とは?各区の特徴を解説!
コスモ建設です。いつも記事を見てくださってありがとうございます。
家を建てるにあたって、エリア選びは非常に重要です。
特に、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、子育てがしやすい地域を選ぶことが、後悔しない家づくりの一つのポイントになります。
では、札幌で子育てをしやすい地域はどこなのでしょうか?
またその特徴とは何なのでしょうか?
今回は、札幌で子育てしやすい地域について、選び方や区ごとの特徴を挙げながらご紹介していきます!
目次
札幌は子育て向き!子育てしやすい地域の選び方とは?
札幌は、子育て向きの街。
実際に、多くの子育て世帯が暮らしています。
ここではその理由と、子育てしやすい地域の選び方について解説します。
札幌が子育てに向いている理由
札幌は、利便性に優れ、緑が多く、子どもが遊べるスポットも多数あることから、子育てに向いている街です。
路面管理の徹底や地下道の整備などの雪対策も万全であるため、雪が積もる冬季でも比較的過ごしやすいでしょう。
子育てがしやすい地域の一般的な条件を挙げてみましょう。
- スーパーや商店街がある
- 治安が良い
- 公園がある
- 学校が近い
- 交通の便が良い
札幌の多くの地域は、これらの条件を満たしています。
その中から家を建てる場所としてどの地域を選ぶかは、各地域の特徴と自分達のニーズを比較して考えると良いでしょう。
「どういう子育てをしたいか?」を考え、重視するポイントの優先順位をしっかり決めておくと、エリアは絞りやすくなりますよ。
自分たちが子育てしやすい地域を選ぶポイント
自分たちが子育てしやすい地域を選ぶためには、あらゆる点から暮らしを想像し、地域との相性を比較することが大切です。
ここでは、子育てしやすい地域を選ぶ際に意識したいポイントを8つご紹介します。
ポイント①長く住めるか
住宅を建てるときには、「長く住む」という目線で考えるのが基本。
「今」の目線だけでなく、子どもが小学校、中学校、高校、大学と、成長していったときのことまで考えましょう。
また、自分たち親が老後も安心して暮らしていけるのかという点も重視する必要があります。
ポイント②子どもの導線は良いか
子どもの行動エリアを想定した適切な導線の確保は、安全面や毎日の通学時間にも関わってくるので重要です。
学校への距離はもちろん、危険性の有無についても、よく考えて判断しましょう。
ポイント③保育園・幼稚園の立地が良いか・待機児童は少ないか
保育園や幼稚園の立地も重要なポイント。
保育園や幼稚園は送迎が基本なので、親と子の負担を減らすためには、通園しやすさも重視しておく必要があります。
ただし、いくら通園しやすい保育園があっても、待機児童が多く入園できなければ意味がありません。
家を建てる地域選びでは、待機児童の数についてもチェックしておきましょう。
ポイント④ニュータウンか既存住宅街内の土地か
ニュータウン(新規分譲地・新興住宅街)には、以下のようなメリットが期待できます。
- 同世代の親・子どもが多い
- 地域のしがらみがない
逆にすでに住宅街として成熟している場所にある地域には、以下のメリットがあります。
- さまざまな世代と交流できる
- すでに地域のルールがきちんと決まっている
それぞれのメリットを比較し、またデメリットも把握した上で、ニュータウンか既存住宅街かを選択しましょう。
ポイント⑤周辺施設が充実しているか
生活する上で必要な施設が周辺に充実しているかどうかも、子育てしやすい地域を判断するためのポイント。
スーパーやショッピング施設はもちろん、交通機関や公園、レジャー施設、医療機関が近隣にあるか、しっかりチェックしましょう。
ポイント⑥地域の子育て支援制度が手厚いか
子育て支援制度についても、必ず確認しておきましょう。
札幌市は、子どもの医療費助成や妊娠・出産寄り添い給付金の支給など、子育て支援が比較的手厚い市です。
ただし、子育て支援施設が近くにあるかどうかは、地域によって異なります。
子育て支援施設の充実性を重視するのであれば、施設が充実した地域を選べば、より安心して子育てをすることができますよ。
ポイント⑦自然は豊かか
子どもを自然の中でのびのびと育てたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
札幌は比較的どこにでも自然が多く、繁華街を少し離れれば大きな公園や山などがあります。
ただし、地域によって自然の多さは異なるので、利便性とのバランスを見ながら判断することが大切です。
ポイント⑧治安は良いか
子どもを安心して育てるためには、治安の良い地域を選ぶことも重要です。
犯罪発生率や地域の治安対策は事前にチェックしておきましょう。
札幌で子育てしやすい地域は?10区全ての特徴をご紹介

札幌は10区に分かれており、それぞれに特徴があります。人口が多い順(2025年7月現在)にご紹介していきます。
中央区
官公庁や企業、商業施設が集まる中央区は札幌の中心地としての都会的な面がある一方、円山公園周辺エリアなど自然豊かな風景も見られる街です。
有名な歓楽街すすきのもありますが、他の地域に比べて極端に治安が悪いということはありません。
子育ての面では、公立の名門進学校が集まっているのが一つの特徴です。
また、子ども連れで楽しめる大型ショッピングセンターがあったり、雪の日でも遊べる室内の子育て支援センターが毎日利用できたりするなど、子どもが小さいときから大きくなるまで住みやすいエリアです。
デメリットとしては、開発できる土地がほとんどないため土地が見つかりにくいこと、地価が高いことなどが挙げられます。
北区
交通アクセスの良さが人気の北区は、JR、地下鉄、バス、高速と交通網が発達しており、道内各地への移動も便利です。
人口が多いため、さらに11のエリアに区分され、それぞれにまちづくりセンターが設置されています。
エリアによっては、学生が多い町や戸建て住宅が広がっているエリアがあります。
特に屯田エリアはベッドタウンとして子育て世帯に人気のエリアなので、同世代の家族も多く、子育てしやすい環境にあると言えるでしょう。
他の区からもファミリーが遊びに来るような人気の大型公園も多く、子どもを遊ばせるのにも最適です。
北海道大学と北海道教育大学札幌校があり、学生が多いので家庭教師を見つけやすいだけでなく、学習塾も多いです。
北海道教育大学札幌校には付属小・中学校があるなど、受けさせたい教育の選択肢が広げられる地域です。
東区
広大な耕地面積をほこる東区は自然豊かな土地柄。
一方で、工業や商業がさかんな土地でもあります。
大型ショッピングセンターがいくつもあり、家族でのお出かけにもぴったり。
地下鉄沿線ではありませんが、東雁来や東苗穂のエリアも住宅街としては人気です。
住宅街は、比較的新しく、ゆったりとした街づくりが特徴。
子育ての面では、中高一貫校が複数から選べます。
デメリットとしては、面積が広いため地下鉄沿線のエリアが限られてしまうことですが、バスなどの公共交通機関が発達し、道内出張に便利な丘珠空港もあります。
豊平区
豊平区は区の半分が丘陵や山林で、自然が豊かなエリア。
大学などの教育機関が集まるエリアもあり、アカデミックな雰囲気もあります。
地下鉄は、南北線と東豊線の2路線が乗り入れており、アクセスが良い地域。
都心までも地下鉄1本で行くことができ、終電を逃してもタクシーで帰りやすい距離です。
各駅周辺にはスーパーや飲食店が充実していて買い物や飲食には困りません。
大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)があるため、イベント時は周辺が混雑しやすいというデメリットはありますが、各種イベントやスポーツ観戦などに行きやすいという声も多いです。
白石区
JR、地下鉄、高速のICが通る、アクセスの良い地域。
近年は駅周辺の開発が進み、大型複合商業施設や分譲マンションが建設されるなど、暮らしやすさがアップしてきているのが特徴です。
白石区複合庁舎内には小さなお子さんに人気の「えほん図書館」がありますし、区内には水遊びや雪遊びができる大型公園が点在し、のびのびと子育てができるエリアです。
スーパー、コンビニ、ファミレスなどもたくさんあるので、買い物も不自由しません。
デメリットとしては、「治安が悪い」というマイナスイメージがあるところ。
しかし道警のデータを見ると、他の地域と犯罪発生率はあまり変わりません。
開発が進み、街が発展していることで、住み良いエリアへと成長していっている街だと言えるでしょう。
西区
札幌で2番目に広いため、エリアによって特徴のある区。
駅周辺は公共施設や大型スーパーなどが集まり、買い物には不自由しません。
中でも特に繁華街のある琴似は、地下鉄とJRが利用できて交通アクセスは抜群。
都会的な雰囲気がありつつも、少し歩けばすぐに大きな公園があるなど、自然が感じられるのも魅力的なエリアです。
琴似エリアは、再開発が決定し、近年マンション建設や新規分譲地の開発が進んでいます。
そのため土地を見つけやすいエリアとは言えますが、その利便性の高さにより地価が比較的高い傾向があります。
また、西野エリアは地下鉄やJR駅までは離れていますが、山が近く自然を間近に感じられる閑静な住宅街で、こちらもファミリー層には住みやすいエリアと言えます。
南区
札幌市の面積の6割を占める南区は、支笏洞爺国立公園を有し、ダムやスキー場、果樹園、温泉などもあり、自然豊かなエリアです。
大型スーパーや量販店も多く、買い物にも不自由はありません。
果物狩り、バーベキューなどが楽しめる場所も多いので、自然と触れ合う体験が多くできそうです。
遊歩道の整った自然公園や大型公園が多く、子どもをのびのびと遊ばせることができますし、ランニングや散歩などもしやすく、のんびりとした雰囲気が魅力です。
デメリットとしては、郊外へ行くと、マイカー中心の生活の方が多い地域になってしまうこと。
ただ、都心への地下鉄は一本で行けますし、バス網も整っています。
住環境で言うと広めの土地が手に入りやすく、自然と調和したのんびりとした生活ができるというメリットもあります。
手稲区
小樽市に隣接する自然豊かなエリア。
山や海が近く、スキーや海水浴などのアクティビティが豊富です。
都心のベッドタウン的な存在で、JRを利用すれば、札幌駅までは約15分とアクセスの良い地域です。
手稲区は持ち家率が約67%と、札幌市内10区で、清田区に次ぐ2位の高水準。
一戸建てが多い地域で、土地が探しやすいのが魅力です。
駅周辺にはスーパーが多く、買い物には困りません。
静かな住宅街なので道路の渋滞にも困ることがなく、暮らしやすい雰囲気です。
山が近く自然豊かで、持ち家率が高くご近所付き合いができるため顔見知りで安全。
地域の中でのびのびと子どもを育てられます。
学習塾も多く、勉強面もしっかりカバー。
塾が多いエリアは夜でも人通りが多いので、遅くなってしまっても比較的安心です。
厚別区
10区内で最も面積が狭い厚別区はベッドタウンとして人気のエリア。
郊外ですが、都心へのアクセスが良く、利便性が高いのが特徴です。
商業施設も充実しており、地下鉄新さっぽろ駅直結の駅ビルは、広いフードコートや子どもの広場などの施設があり、子育て世代に大人気です。
公園や水族館、科学館、陸上競技場、自然公園など、子育て世代には嬉しい施設の充実ぶりも魅力。
大学や高校もあり、区内で進学までカバーできる点や、他の地域への進学となった場合も、アクセスが良いので選択肢が広がる点が人気です。
清田区
札幌市内で唯一駅がない区です。
車やバスでの移動が中心になりますが、交通網が充実していて、地下鉄やJRの駅にバスで乗り換えできるエリアもあります。
清田区は持ち家率が約69%と札幌市内10区でトップ。
マンション分譲が少ないため、新築・中古ともにマンションを探すのには苦労しますが、地下鉄駅が無いため地価が安く、土地が手に入りやすいのが特徴です。
区内には大型ショッピングセンターやコストコもあり、買い物環境は充実しています。
札幌市の各区の最新の土地動向については、「【最新】札幌の土地動向を解説!値上がりしているエリアと下がっているエリア」もチェックしてみてください。
札幌の子育て支援情報もチェック!
ご紹介したとおり、札幌市は子育て支援制度が充実しています。
その例を参考にご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
子ども医療費助成
札幌市では、子ども医療費助成の制度(所得制限あり)が整備されています。
この制度では、高校生世代(18歳に達する日以降の最初の3月31日まで)の子どもの医療費について、その一部を市が助成します。
助成を受けるためには、事前に手続きを行い、「札幌市子ども医療費受給者証」の交付を受けるようにしましょう。
妊娠・出産寄り添い給付金
妊娠・出産寄り添い給付金は、全ての妊婦・子育て家庭が安心して出産・子育てができる環境整備を目的とした経済的支援です。
支給手続きを行うことで、妊娠において妊婦1人あたり5万円、出産にあたって新生児1人あたり5万円の給付金が交付されます。
保育料の無償化
札幌市では、第2子以降の児童の保育料は無料です。
この制度は、親の収入や上の子の年齢に関係なく利用することができます。
札幌市子育てサイトでは、妊娠期から就学期まで、子育てに関する情報がまとめられています。
イベントや子育てサロンの検索、各区の子育て情報、お金のサポート、子育て関連施設についても調べられるので、子育てしやすい地域選びにもお役立てください!
この記事のポイント
札幌は、それぞれの区内で生活のほとんどをまかなえてしまうところが多く、子育てに向いた暮らしやすい街です。
地域によって特徴は異なるので、自分たちがどんな子育てをしていきたいかを念頭に置いて、土地を探してみてください。
また、札幌市および各区の子育て支援制度もしっかりチェックしておくと良いでしょう。
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