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ハウスメーカーコラム

リビングの広さで後悔しないためには?広さの目安や広く見せる方法

コスモ建設の方川です。いつも記事を見てくださってありがとうございます。

家族が集うリビングは、家を建てる際に重視したい場所の1つ。
しかし、どのくらいの広さにすればよいか悩んでしまいますよね。

今回は、リビングの広さについてのお話です。
リビングが狭い場合と広すぎる場合のそれぞれの後悔ポイントや、広さの目安、狭いリビングを広く見せる方法もご紹介します。

リビングの広さで後悔してしまうポイントは?

後悔しないリビングにするために、まずはリビングの広さで後悔してしまうポイントをチェックしましょう!

リビングが狭い場合

リビングが狭い場合の後悔してしまうポイントは、以下のとおりです。

大きな家具が置けない

部屋が狭い場合、大きなソファや棚などのリビングに置きたい家具を置けない可能性があります。

置けたとしても部屋の狭さを強調してしまい、窮屈に感じるでしょう。

収納が少ない

リビングは家族みんなが共有する場所のため、どうしても家族の物が溢れてしまいます。

部屋が狭いと収納家具を置くことができないため、物を収納する場所がなく、部屋が散らかってしまう恐れがあります。

リビングが広い場合

リビングが広すぎて後悔してしまうポイントもご紹介します。

冷暖房が効きにくい

部屋が広いと、その分空調が効きにくくなります。

エアコンの場合は部屋の畳数に合わせたエアコンを購入する必要があるため、光熱費が高くなるというデメリットもあります。

他の部屋が狭い

家の大きさは予算や土地の広さなどの関係で決まります。
リビングを広くとってしまうと、その分寝室や子ども部屋など他の部屋が狭くなってしまいます。

大きな窓は費用がかかる

リビングが広い場合、陽光をたっぷり取り込めるように大きな窓を取り付けるケースが多いです。

特殊サイズの大きな窓を選べば、さらに費用がかさみます。
窓に取り付けるカーテンやブラインドも別注する必要があるため、そちらの費用もかかってしまいます。

リビングの広さを決める前に!広さの目安もご紹介

リビングの設計図

快適に過ごせるリビングの広さは、ファミリーの場合だとLDK(リビング・ダイニング・キッチン)が16〜20畳ほどと言われています。

16畳の場合、壁付けキッチンにしたり、リビングに置いたテーブルで食事をするスタイルにしたりすることで、スペースに余裕が生まれて快適に過ごせます。

18畳の場合は、16畳に比べて家具を置くスペースや収納スペースにゆとりが生まれます。
ダイニングにダイニングテーブルを置いても余裕がある広さです。

対面キッチンの設置も可能ですが、空間にゆとりが生まれる壁付けキッチンがおすすめ。

20畳のLDKの場合は、キッチンが5畳ほどだとしたら、リビングとダイニングをあわせて15畳ほどの広いスペースを確保できます。

18畳のLDKに比べて、家具を多く設置できるだけでなく、レイアウトも自由にできますよ。

「リビングを広々と使いたい」という場合は、一階をリビングのみにして広々と使うという方法もあります。

一階がリビングのみの場合のメリットとデメリットについては「一階がリビングのみは有り?良い点悪い点、広いリビングの魅力とは」で詳しくご紹介しています。
ぜひご参考ください!

狭いリビングを広く見せる方法をご紹介

日当たりの良い部屋

費用や土地の関係などでリビングが狭くなってしまう場合もあるかと思いますが、リビングが狭いことはデメリットばかりではなく、メリットもたくさんあります。

部屋が狭いと冷暖房が効きやすくなるため、光熱費を抑えることができます。

また、手に届く範囲に物があるため、広いリビングよりも便利さを感じることも。

コンパクトで機能的なリビングだからこそある、快適な暮らしを手に入れることができますよ。

ただし、狭いリビングは工夫しないと窮屈に見えてしまいます。

リビングを広く見せるコーディネート術を取り入れて、より心地いいリビングに仕上げましょう。

家具の高さは統一する

家具の高さを揃えることで統一感が生まれるだけでなく、開放感のある空間を演出します。
狭いリビングの場合は、高さが低い家具を選ぶことがおすすめです。

色の選び方に注意する

部屋の中でも面積の広い部分(床、壁、天井、建具など)の色を選ぶ際には、ベージュ系やアイボリー系といった薄い色で統一することで広々とした印象を与えます。

さらに部屋の70%程度は同じ色味で揃えると部屋全体が一層まとまり、すっきりと見えますよ。

部屋をすっきりおしゃれに見せるインテリアのカラーコーディネートのポイントについては「インテリアは何色までにするべき?色使いのコツを知ろう!」もご覧ください。

収納スペースを設ける

部屋の中に物が散乱しているとごちゃごちゃとしてしまい、部屋が狭く見えます。
リビングに本棚や飾り棚など収納スペースを確保して、気軽に物を収納できるようにしましょう。

この記事のポイント

家のリビングの広さを決める前に、後悔するポイントやリビングの適切な広さなどを知っておくと、心地のいい家づくりにつながります。

リビングが狭い場合の後悔するポイントは、家具が置けなかったり収納が少なかったりすること。

リビングが広すぎると冷暖房の効率が悪かったり、他の部屋が狭くなったりするなど、さまざまな後悔が生まれてしまうため、リビングの広さはしっかりと検討しましょう。

快適に過ごせるリビングの広さは、ファミリーの場合だとLDKが16〜20畳ほどと言われています。

費用や土地の関係でリビングが狭くなってしまう場合は、家具の高さやインテリアの色を工夫することで、すっきりと広く見せることも可能です。

コスモ建設ではリビングの施工事例もご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
モデルハウス

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この記事を書いた人

営業部方川 元志

友人に「営業に不向き」と言われながらも、入社して早19年。たくさんの素敵なご家族にお会いし、家づくりのサポートをさせて頂く中で、社会人として少しずつ成長出来ているように思います。お客様とのご縁を大切に、これまでの経験を活かして『素敵なマイホーム』のお手伝いをさせて頂きます。

 

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