コスモ建設株式会社

Two by Four

ツーバイフォー工法

箱形の強固な構造体
世界基準の技術2×4・2×6を採用

コスモ建設は、在来工法で使用する釘より一回り太いCN釘と接合金物を使用することによって面接合し、床面・壁面・屋根面からなる6面体を形成する「2×4工法」を採用しています。

木や鉄の柱・梁によって構成される「軸組み工法」は、構造部分を“面”で接合するため、外部からの荷重が接合点に集中してしまい、接合のズレや破損などが生じやすくなります。

これに対し「2×4工法」では、すぐれた耐力壁である木質パネルが建物の面」全体に分散してバランスよく受け止めることになり、高い強度を実現します。

コスモ建設は「2×4工法」を採用することで高い耐震性や耐風性・耐火性などの安全性能をはじめ、断熱性・気密性による快適性能や省エネ性能を実現しています。

2×4工法と在来工法の比較

2×4工法は北米発祥の建築方法です。最大の特徴は、構造体に2インチ×4インチの木材を使用し、壁自体が構造体となる点にあり、地震などの揺れに対して優れた耐震性を持ちます。また、壁の中に断熱材を入れやすいため、高い断熱性・気密性を実現し、エネルギー効率の良い住宅を建てることが可能です。

また、2×4工法は部材の事前加工が行えるため、施工期間が短縮できます。床組みの施工後、天候を事前に確認し1階部分、2階部分、屋根部分と、1フロアごとに施工します。養生がしやすいため、大切な骨組みを雨で濡らすリスクを減らして施工できるのもメリットです。

一方で、使用する木材が在来工法に比べて約1.5倍多くなるため、コストが割高になることがあります。コスモ建設では、直営大工と自社工場により、コストを削減して対応しております。

在来工法は日本の伝統的な建築技術であり、木材を組み合わせて構造を作るため、間取りの自由度が高く、後からのリフォームも比較的容易です。しかし、その柔軟性の反面、施工には高度な技術と時間が必要であり、コストが高くなる傾向があります。また、建て込み最中の養生が難しく、雨に打たれて水を含んでしまう事があります。

2×4工法(枠組み壁工法)

コスモ建設が採用する工法。

● 構造体は木材。2×4インチサイズの角材を使用。
● 柱を一切使わず、枠材に構造用合板を釘で固定、床・壁・屋根を一体化させる。
● 釘打ちが基本で、規格材の種類が少ないので施工が効率的。

在来工法(木造軸組み工法)

● 構造体は木材。柱や梁・筋交いなどの骨組みで荷重を支える。
● 筋交いによる耐力壁のほかに、構造用合板を用いて「面」で支える工法も増えている。
● 柱や梁を露出させた「真壁」と、仕上げ材で覆う「大壁」の2種類に大きく分けられる。

工法・構造

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