
“見せる”と“隠す”のメリハリで美しく
必要な機能だけを整理整頓したシンプルなキッチン。
後ろの棚はストック品や食器を“見せる収納”に。
フラットで作業のしやすいワークトップや
食料品をたっぷり保管できるパントリーなど、
料理を楽しくサポートする工夫を盛り込みました。

悠々と広がる上品なリビング
家族全員が集まってもゆとりある広さを確保し、
アクセントクロスと家具の色味を合わせることで
統一感を持たせる仕上がりになったリビング。
吹き抜けにしたことで見た目以上の広がりを感じられ、
光と風が家全体に行き渡り、室内はいつも明るく快適です。

自作の手すりが自慢
ダイニング横に据えた階段の手すりは
ご主人が自ら取り付けた思い入れの強いもの。
アイアンの黒がスタイリッシュな空間を演出します。
お子さまが階段を昇り降りする姿は
キッチンからも見えるので安心。
「ちょこんと腰掛ける姿もかわいい」と笑います。

すっきり、ゆったりのエントランス
忙しい朝も家族みんながゆとりを持てる玄関。
ニッチには奥様のセンスがさりげなく光ります。
プランニングをする中でご夫婦が意識したのは、
お子さまが独立したあとも暮らしやすいこと。
年を重ねても飽きることのないデザイン、
家事がしやすい動線、暖かく明るい空間。
それらはつまり、今の暮らしやすさにもつながります。
これからこの家が、S様ご一家にとって
わくわくする日常を連れてくる存在になることでしょう。