皆さんこんにちは。
今回は6月に社内研修旅行に行ってきた内容のお話です。
東京はあいにくの雨雲が続いていましたが、要所で晴れ間も見え、勉強になるものばかりでした。
ほんの一部ですがご紹介させてもらいます。
これは浅草寺の目の前にある浅草文化観光センターという建物です。
竣工2012年と比較的新しい建物です。高さは五重の塔と同じくらいで7階建です。
外観がとても特徴的で、斜め屋根の積み重ねは、敷地が狭い中でも内部の空間が大きく見せる建築計画上の工夫がされていました。
構造は鉄骨造になりまして、内部の天井としてむき出しになっていて、それに加えて木もデザインを兼ねて使用されており、非常に見た目もよくやわらかい空間でとても癒される空間でした。
各階の屋根の向きもバラバラで室内空間もその間を上手く空調の空間として利用していて、鉄骨をうまく利用され、このような広々とした演出が出せているのかなと思います。
また、外観の縦に付いている木もおしゃれで、間隔も自由な取り付け方になっていました。
調べたのですが、この木は構造上全く関係ないそうです。
鉄骨が支えている建物なのに、そのような冷たい建物に見えない所がすごいですね。
今回はこのくらいで。
また、こんな建物に会いにいけたら。