
私たちの住む北海道は、夏は30℃、冬は-20℃という寒暖の差が激しい地域です。特に冬は寒さと雪の対策を考慮した住まい方をしなければなりません。北海道に似た気候の北米で生まれた2×4住宅は断熱性・耐久性に優れ人々の暮らしを暖かく包みます。 もちろん四季を通して快適な住まいであるためには当然、地震や台風にも強い建物である事が大事な要素です。 コスモ建設が追求する最良の住宅は、安心と快適さが同居する家でなくてはなりません。したがって、あくまでコスモ建設は『2×4』にこだわります。

その名称は工法に由来しています。壁の基本構造材に一番多く使われている木材のサイズが2インチ×4インチであることから「ツーバイフォー」と呼ばれるようになりました。従来の柱と梁で造る「軸組工法」に対して、壁・床・天井等の面と面で構成されていることから正式名称は「枠組壁工法」といいます。使用する製材1本1本にサイズ・樹種・等級を示すスタンプが押されていることも大きな特徴です。 設計強度が確実で、無駄を出さずにスピーディな工事が可能です。輸入材を使用するツーバイフォーは計画的に植林と伐採を行う“保持生産体制”を確立。産業資源として活用するだけでなく、貴重な木材を永く後世に…ツーバイフォーが評価されている理由のひとつです。
ツーバイフォー住宅が生まれたのは、北米19世紀初めの開拓時代といわれます。その当時、新世界に人生を託した開拓者たちは家づくりに悩んでいました。腕のいい建築技術者や資材が不足していたのです。限られた資材で合理的に建てられ、しかも自分と家族を守れる堅牢で快適な住まいが、早急に必要とされていました。そんな時代背景のなかで誕生したのが、合理的な建築方法と優れた性能をもつツーバイフォー住宅でした。

開拓者たちのニーズに応えたツーバイフォー住宅は、より安全で快適な住まいへと進化しながら、北米中に普及していきました。現在では米国、カナダでは木材住宅の90%以上がツーバイフォー工法だといわれます。 新世界で生まれ育ったこの住宅はさらに海を越え、四季のある国、明治時代の日本にやってきました。 あの札幌の時計台もそのとき建てられたものです。 そして、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド…北米以外でもツーバイフォー住宅は高く評価され、いまや住宅のグローバルスタンダードとなっています。

ツーバイフォー住宅がこんなに普及してきた理由がもうひとつあります。
人にやさしい木造住宅であることです。北米の過酷な大自然、日本の四季にも、木の家は冬に温もりを、夏には涼しさをもたらす、素晴らしい断熱性があります。雨の日は湿気を吸い、乾いた日には湿気を放出する、調湿作用もあります。木には天然の“エアコンディショニング能力”が備わっているのです。
また、木の家は健康的でもあります。木が発散するフィトンチッド(植物の香り成分=テルペンなどの揮発性物質)には、心身のリフレッシュ効果、癒し効果があります。加えて木の家は軽くて強いことも重要なポイントです。家はまず自分の重さを支えなくてはなりません。その点、木は軽量なので、負担が軽くて済みます。地震などによって加わる負荷も軽くなります。しかもツーバイフォー住宅は、「柱」で支えるのではなく、床・壁・屋根が一体化した「六面体」で支える強固な面構造となっています。木の軽さと強さに、ツーバイフォーの面構造が相乗効果をもたらし、地震や台風など日本ならではの自然災害に対応できる高性能を実現します。











